夕刊:2017/08/08

減益決算のソフトバンクや好決算折込済みの銘柄売られ、日経平均は反落

為替
8日の東京為替市場のドル円相場は手掛かり材料に欠ける中、NY市場の終値とほぼ同水準の1ドル=110円70銭半ばで取引が始まった。その後も方向感が定まらず暫く110円70銭前後でもみ合いを続けていたが日経平均が小幅高で寄り付いた後マイナスに転じたことからドルの上値が重くなりドル円はやや円高方向に傾き110円台半ばまで下押しした。15時15分現在、1ドル=110円60銭。
株式(日経平均)
8日の東京株式市場では米株高を受け半導体関連銘柄など輸出関連株の一角がやや買い優勢で始まり日経平均株価は前日比6円76銭高の20062円65銭と小幅続伸して寄り付いた。寄り後は減益決算を発表したソフトバンクが売り物に押され下げ幅を拡大させたほか太陽誘電など決算発表後に買われた銘柄が材料出尽くしから利益確定売りで弱含みとなったことで日経平均はじり安となり2万円台を割り込んだ。前引けの日経平均株価は前日比63円72銭安の19992円17銭で取引を終了した。後場は前場終値とほぼ同水準で始まった後、上値が重く2万円手前で一進一退の動きとなった。大引けの日経平均株価は前日比59円88銭安の19996円01銭と反落した。
貴金属
金先限帳入値は4471円(前日比+3円)。銀先限帳入値は57.8円(前日比-0.2円)。プラチナ先限帳入値は3439円(前日比+25円)。パラジウム先限帳入値は3045円(前日比+28円)。東京金は小幅反発した。NY高を受け買い優勢で始まった。寄り後は値動きが乏しい中ドル建て現物相場の堅調で底堅い動きとなった。プラチナは反発した。NY高を引き継ぎ買い優勢となった。寄り後もドル建て現物相場の堅調から買い戻しを誘い堅調な動きで推移した。南ア・ランドの上昇が好感されたほか昨日の下げが絶好の押し目となった模様。
石油
原油先限帳入値は35510円(前日比-20円)。ガソリン先限帳入値は49170円(前日比+20円)。灯油先限帳入値は49820円(前日比+20円)。東京原油は小幅反落した。前日のNY原油安を受け売り優勢で始まった後やや下げ渋りとなったもののNY原油夜間取引が弱含みとなったことや8日のOPEC・非OPECの専門家会合の結果待ちで様子見ムードが強まり軟調な動きとなった。
ゴム
ゴム先限帳入値は209.8円(前日比-2.2円)。前日の上海ゴム夜間取引高を受け東京ゴムは買いがやや優勢となり小幅続伸して始まった。寄り後は日中取引の上海ゴムが上げ幅を拡大するに連れてじり高となり一時7/28の急落時の起点となった214.6円を上抜き215.3円の高値を付け堅調地合いを維持していたもののその後上海ゴムが上げ幅を縮小させ下げに転じ節目とされる16000元を割り込むと東京ゴムも売りが加速し一転マイナス圏へ沈んだ。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21760円(前日比+160円)。大豆先限帳入値は47070円(前日比+70円)。コーンと大豆は続伸した。前日のシカゴ高を受け続伸して始まった後、作柄悪化を手掛かりにシカゴ夜間取引が小幅続伸したことから10日のUSDA需給報告を前にリスク回避の買戻しを誘った。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
なし

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