夕刊:2017/08/22

北朝鮮情勢への警戒で上値が重い中、日経平均は方向感定まらず小幅ながら5日続落

為替
NY時間で北朝鮮情勢をめぐる警戒感などでやや円高ドル安が進んだ流れを受け22日の東京為替市場のドル円相場はNY市場終値と同水準の1ドル=109円前後で取引が始まった。日中取引では週末から始まるジャクソンホール会議を控えポジションを一方向に傾け辛くなる中、クロス円主導で円売りが優勢となったことや時間外の米10年債利回りが上昇したことからドルが買い戻され円高ドル安となりドル円はややレンジを切り上げ109円20~30銭台での小幅な値動きとなった。15時15分現在、1ドル=109円20銭。
株式(日経平均)
前日のNY株式市場でNYダウは反発した一方でナスダック指数が小幅安となりまちまちの動きとなったことを受け22日の東京株式市場ではやや売り優勢で始まり日経平均株価は前日比20円2銭安の19373円11銭と小幅安で寄り付いた。寄り後は日経平均が昨日まで360円ほど下落したことから値ごろ感からの押し目買いが入り相場を下支えしたものの週末のジャクソンホール会議を控え材料難から様子見ムードが広がり日経平均は前日終値を挟んで一進一退の動きとなった。前引けの日経平均株価は前日比13円48銭高の19406円61銭で取引を終了した。後場は前引けよりやや高く寄り付いた後は方向感が定まらず狭いレンジの中小幅な値動きで推移した。大引けの日経平均株価は前日比9円29銭安の19383円84銭と小幅ながら5日続落した。
貴金属
金先限帳入値は4508円(前日比+7円)。銀先限帳入値は59.3円(前日比変わらず)。プラチナ先限帳入値は3430円(前日比+5円)。パラジウム先限帳入値は3151円(前日比+36円)。東京金は3日ぶりに反発した。NY高で買いが優勢となり反発して始まった。その後ドル建て現物相場の下落で上値が抑えられたものの円高一服や北朝鮮リスクで下値も堅く堅調な動きとなった。プラチナも反発した。NY高を引き継ぎ買い先行で始まった後ドル建て現物相場の上昇一服で上値が重くなったが金の上昇に後押しされ堅調地合いを維持した。
石油
原油先限帳入値は33950円(前日比-580円)。ガソリン先限帳入値は47770円(前日比-430円)。灯油先限帳入値は48500円(前日比-550円)。東京原油は反落した。NY原油安を受け売り優勢となり大幅反落して寄り付いた後、NY原油夜間取引が下げ一服となりプラスに転じたことから下げ幅を縮小するも北朝鮮リスクで円が高止まりしていることから上値も重く戻りは限定的となった。
ゴム
ゴム先限帳入値は216.5円(前日比-0.3円)。東京ゴムは小反落した。原油安と上海ゴム夜間安を受け反落して始まり日中取引の上海ゴムが寄り後下げ幅を広げるに連れ東京ゴムもじり安となり213.7円まで下落したものの上海ゴムが売り一巡後反発に転じたことから東京ゴムは買い戻しを誘い下げ幅を縮小し一時プラス圏へ浮上した。その後前日終値前後でしばらくもみ合いを続けたあと上げ幅を拡大する場面もあったが取引終盤にかけ利益確定売りに押され小幅安で引けた。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21050円(前日比+220円)。大豆先限帳入値は46000円(前日比+20円)。コーンと大豆は3日ぶりに反発した。コーンはシカゴ安を受け小幅安で寄り付いた後、売り方の利益確定の買戻しで戻り歩調を辿り朝方弱含みで推移していたシカゴ夜間取引が反発したことで一段高となり21000円台を回復した。大豆は前日比同値で寄り付いた後、シカゴ夜間取引高とコーンの反発に後押しされ小反発した。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
22:00米6月住宅価格指数(前月比)(予想+0.5% 前回+0.4%)
23:00米8月リッチモンド連銀製造業指数(予想11 前回14)

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