夕刊:2017/08/23

NY株式の大幅続伸や円安を背景に、日経平均は6日ぶりに小反発

為替
NY時間でトランプ政権の税制改革への期待や米長期債利回りの上昇を受けドルを買い戻す動きとなり円安ドル高が進んだ流れを引継ぎ23日の東京為替市場のドル円相場はNY市場終値よりやや円安ドル高水準の1ドル=109円70銭前後で取引が始まった。日中取引では日経平均が大幅高で始まったことからドル円は一時109円80銭台を付ける場面もあったがその後日経平均が伸び悩み上げ幅を縮小するに連れドルの上値が重くなり、109円60銭台でもみ合う動きとなった。午後になってトランプ大統領の「債務上限の引き上げが認められなくてもメキシコとの国境沿いに壁を建設する。」との発言を受けドル売りが加速しドル円は109円40銭台へ下落した。15時15分現在、1ドル=109円42銭。
株式(日経平均)
前日のNY株式市場でNYダウが大幅続伸したことが好感され23日の東京株式市場では輸出関連の主力株や自動車株などが買い優勢で始まり日経平均株価は前日比163円21銭高の19547円05銭と大幅反発して寄り付いた。寄り後買いが一巡した後は24-26日のジャクソンホール会議の結果を見極めたいとの思惑で利益確定売りを誘い日経平均は伸び悩みとなり次第に値を消す展開となった。前引けの日経平均株価は前日比89円33銭高の19473円17銭で取引を終了した。後場は昼休み時間帯に先物に売りが出て裁定解消に伴う現物売りを誘い日経平均は前場より上げ幅が縮小傾向となった。その後も日経平均は円安一服で上値が重く19400円台前半の小動きで推移した。大引けの日経平均株価は前日比50円80銭高の19434円64銭と小幅ながら6日ぶりに反発した。
貴金属
金先限帳入値は4509円(前日比+1円)。銀先限帳入値は59.7円(前日比+0.4円)。プラチナ先限帳入値は3427円(前日比-3円)。パラジウム先限帳入値は3135円(前日比-16円)。東京金は小幅続伸した。NY金は反落したものの円安を受け買いが優勢で始まった。その後ドル建て現物相場の軟調や円安一服で上値が抑えられ上げ幅をやや縮小した後、動意薄となった。プラチナは小幅高で寄り付いた後ドル建て現物相場の軟調で利食い売りに押されマイナスに転じた。
石油
原油先限帳入値は34110円(前日比+160円)。ガソリン先限帳入値は47860円(前日比+90円)。灯油先限帳入値は48700円(前日比+200円)。東京原油は反発した。NY原油高と円安に支援され反発して寄り付いた後、NY市場の引け後にAPIが発表した週間在庫統計で原油在庫の減少が市場予想通りだったもののガソリン在庫が増加したことが嫌気されNY原油夜間取引が弱含みで推移したことで上値が重くなり寄り付き近辺でもみ合う動きとなった。
ゴム
ゴム先限帳入値は215.8円(前日比-0.7円)。東京ゴムは続落した。上海ゴム夜間安を受け反落して始まり日中取引の上海ゴムが寄り後下げ渋り夜間終値より下げ幅を縮小させると東京ゴムも前日終値近辺まで値を戻した後上海ゴムが小幅な値動きで推移したことから動意薄となり小幅安でもみ合う展開となった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21010円(前日比-40円)。大豆先限帳入値は46060円(前日比+60円)。コーンは小幅反落した。シカゴ安を受け小安く寄り付いた後手掛かり難で商いが手控え気味となる中、下値を売り込む動きも無く前日終値近辺での小動きで推移した。大豆はシカゴ高で小幅続伸して始まった後商い低調で見送り気分強まり動意薄となった。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
23:00米7月新築住宅販売件数(年率換算)(予想61万件 前回61万件)
23:00米7月新築住宅販売件数(前月比)(予想+0.0% 前回+0.8%)

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