夕刊:2017/08/28

ジャクソンホール会議が無難に通過し手掛かり難で膠着感強め、日経平均は小反落

為替
ジャクソンホール会議でのイエレンFRB議長とドラギECB総裁の講演で金融政策や為替動向に関する発言が無かったことからNY時間でドルが主要通貨に対して弱含み円高ドル安となった流れから28日の東京為替市場のドル円相場はNY終値とほぼ同水準の1ドル=109円30銭台で取引が始まった。その後日経平均が続伸して寄り付いたことから円が弱含みドル円は一時109円40銭まで持ち直したものの日経平均が上げ一服となり下げに転じるに連れドル円もやや円高方向にぶれ始め109円10銭台へ下落した。午後は膠着感の強い相場展開となった。15時15分現在、1ドル=109円15銭。
株式(日経平均)
先週末のジャクソンホール会議が無難に通過し、米株が反発したことを受け28日の東京株式市場では買い戻し優勢で始まり日経平均株価は前日比49円62銭高の19502円23銭と続伸して始まった。寄り後買いが一巡した後、メガバンクや保険など金融セクターが軟調となったことから上値が抑えられ日経平均は弱含みとなりマイナス圏へ沈んだ。前引けの日経平均株価は前日比21円96銭安の19430円65銭で取引を終了した。後場は小幅高で始まった後、材料難から方向感なく前日終値近辺で一進一退の動きとなった。大引けの日経平均株価は前日比2円71.銭安の19449円90銭と小反落した。
貴金属
金先限帳入値は4528円(前日比+9円)。銀先限帳入値は60.0円(前日比+0.4円)。プラチナ先限帳入値は3430円(前日比-8円)。パラジウム先限帳入値は3154円(前日比-11円)。東京金は5日続伸した。NY金の反発を受け東京金は買い優勢となり続伸して始まった。その後ドル建て現物相場が底堅い動きとなったものの円高で上値が重く寄り値近辺での小動きで推移した。プラチナはNY安と円高で売り優勢となり反落して寄り付いた後円高が重石となったもののドル建て現物相場の堅調で下げ止まり、やや下げ幅を縮小した。
石油
原油先限帳入値は34470円(前日比-140円)。ガソリン新甫帳入値は48660円(前日比-)。灯油新甫帳入値は48240円(前日比-)。東京原油は4日ぶりに反落した。NY原油は反発したものの円高に打ち消され小幅安で始まり、ハリケーン「ハービー」が上陸したあと材料出尽くしでNY原油夜間取引が弱含みとなったことを受け東京原油は下げ幅を拡大し安値圏でもみ合いとなった。
ゴム
ゴム新甫帳入値は219.0円(前日比-)。東京ゴムは円高と上海ゴム夜間安を映し売り優勢で始まった後上値が重く軟調な動きとなったものの日中取引の上海ゴムが夜間取引終値より下げ幅をやや縮小すると東京ゴムも押し目買いが入り、一時寄り値を上回った後は底堅い動きとなった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は20860円(前日比+200円)。大豆先限帳入値は46390円(前日比+40円)。大豆は続伸、コーンは3日ぶりに反発した。コーンは3日続落で売り飽き気分が台頭し買い戻し先行で始まった後シカゴコーン夜間高に後押しされ上げ幅を拡大した後高値圏でもみ合いとなった。大豆は商い低調で玉次第となる中、シカゴ夜間高で小幅高に転じるも小口の売り買いが交錯し方向感が掴めづらい相場となった。
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