夕刊:2017/09/13

NYダウ、ナスダック指数の最高値更新や円安進行など外部環境の好転を背景に買われ、日経平均は3日続伸

為替
NY時間で米株式相場の堅調や米長期金利の上昇を受けドルが買われ円安ドル高が進みドル円が9/1以来となる110円台を回復した流れを引継ぎ13日の東京為替市場のドル円相場はNY終値より10銭程度円安ドル高の110円20銭台で取引を開始した。日中取引では日経平均が高寄りした後伸び悩んだことや短期間でのドルの急ピッチな上昇でドルの戻りを売る動きも見られドル円は伸び悩みとなり110円ちょうど近辺まで押し戻された。その後は動意が薄くなり110円台前半でもみ合いを続けた。15時15分現在、1ドル=110円01銭。
株式(日経平均)
前日のNY株式市場でNYダウ、ナスダック指数が共に史上最高値を更新したことや為替市場で円安ドル高が進みドル円が110円台を回復したことが好感され13日の東京株式市場では金融株を中心に買い優勢で始まり日経平均株価は前日比97円07銭高の19873円69銭と続伸して始まった。寄り後は日経平均が2日間で500円以上上昇したこともあって買い一巡後は利益確定売りでやや上値が抑えられたものの円安を背景に機械株が買われたほか金融株にも引き続き買いが入り相場を下支えした。ただ、日経平均の値幅(高値と安値の差)は30円前後と小幅な値動きに留まった。前引けの日経平均株価は前日比93円20銭高の19869円82銭で取引を終了した。後場は前引けよりもやや高く寄り付いた後、日経平均は一時前場の高値を上回る場面もあったがこの2日間で500円強の急ピッチな上昇で戻り売り圧力も強く、上値を積極的に追う動きは限られた。大引けの日経平均株価は前日比89円20銭高の19865円82銭と3日続伸した。
貴金属
金先限帳入値は4693円(前日比+46円)。銀先限帳入値は63.3円(前日比+1.1円)。プラチナ先限帳入値は3481円(前日比+7円)。パラジウム先限帳入値は3259円(前日比+54円)。東京金は大幅反発した。前日のNY金は続落したものの東京金は円安進行による割安感が台頭し買い優勢で始まり4700円台を回復して寄り付いた後ドル建て現物相場の軟調で戻りが売られ上げ幅を縮小した。その後は4700円手前でもみ合う動きとなった。プラチナは円安に支援され買いが優勢で始まりドル建て現物相場の上値の重さから伸び悩みとなり上げ幅を縮小した。
石油
原油先限帳入値は35880円(前日比+350円)。ガソリン先限帳入値は50120円(前日比+300円)。灯油先限帳入値は50360円(前日比+510円)。東京原油は続伸した。12日にOPECが発表した月報でOPEC加盟国の8月の産油量が4ヶ月ぶりに減少したことが好感されNY原油高となったことを引き継ぎ買い先行となり大幅続伸して始まった。寄り後は利益確定売りに押され上げ幅を縮小したものの円安に支援され底堅い動きとなった。ガソリン、灯油も続伸した。
ゴム
ゴム先限帳入値は231.0円(前日比+2.2円)。東京ゴムは12日の上海ゴム夜間取引高や円安を背景に買い優勢で始まった後、日中取引の上海ゴムが寄り後上げ幅を拡大したことから東京ゴムはじり高となり一時232.5円まで買われる場面もあった。その後上海ゴムが上げ一服となると東京ゴムも戻りを売られたが押し目買いで下値も固く堅調地合いを維持し強もち合いで推移した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は20980円(前日比-10円)。大豆先限帳入値は46000円(前日比-300円)。コーンは反落、大豆は続落した。コーンと大豆は12日にUSDAが発表した9月の穀物需給報告で米国内の生産見通しが事前予想に反しわずかに増加したことが嫌気されシカゴ安となったことを受け売りが優勢で始まった。寄り後コーンは需給報告発表後の材料出尽くしで値位置の低さから押し目買いを誘い下げ幅を縮小した。一方、大豆は商い低調で買いが見送られ小口の売りに押され下げ幅を拡大した。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
21:30米8月卸売物価指数(PPI)(前月比)(予想+0.3% 前回-0.1%)
21:30米8月卸売物価指数(PPIコア)(前月比)(予想+0.2% 前回-0.1%)
27:00米8月月次財政収支(予想-1190億ドル 前回-429億ドル)

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