夕刊:2017/09/21

FOMCが無事通過後年内あと一回の利上げ観測の高まりを受け円安進み日経平均は小幅に4日続伸

為替
NY時間でFOMCを無事通過後FRBによる年内利上げ観測の高まりを受け日米金利差拡大を見越した円売りドル買いが進みドル円が112円台へ上昇した流れを引継ぎ21日の東京為替市場のドル円相場はNY終値より30銭ほど円安ドル高の1ドル=112円50銭近辺で取引を開始した。日中取引では日経平均が続伸して始まるとドル円は一時112円60銭台を付けた。その後も日経平均が堅調に推移したことからドル円は112円台半ばで底堅い動きとなった。15時15分現在、1ドル=112円40銭。
株式(日経平均)
21日の東京株式市場では前日のNY株式市場でNYダウが7日連続で最高値を更新したことや為替市場で1ドル=112円台半ばまで円安が進んだことでリスク選好ムードが強まり、海外投資家の買いなどで日経平均株価は前日比146円04銭高の20456円50銭と大幅続伸して寄り付いた。その後も米債利回りの上昇で銀行株や保険株が買われた他円安を背景に自動車など輸出関連株が堅調な動きとなり相場を押し上げた。前引けの日経平均株価は前日比169円42銭高の20479円88銭で取引を終了した。後場は前場の寄り付きと同水準で寄り付いた後、短期間での上昇ピッチの速さが警戒され日先筋の利益確定売りを誘い日経平均は上げ幅を縮小した。大引けの日経平均株価は前日比37円02銭高の20347円48銭と小幅に4日続伸した。
貴金属
金先限帳入値は4677円(前日比-11円)。銀先限帳入値は61.6円(前日比変わらず)。プラチナ先限帳入値は3400円(前日比-24円)。パラジウム先限帳入値は3236円(前日比+47円)。東京金は反落した。NY時間でFOMC終了後年内利上げ観測の高まりを受けNY金が上げ幅を削った流れから東京金は売り優勢で始まった。寄り後はドル建て現物相場の軟調と円安が綱引きとなり4680円近辺での小幅なもみ合いとなった。プラチナはNY安を受け売り先行となり続落して始まった後ドル高に圧迫されドル建て現物相場が弱含みとなったことから戻りが鈍く寄り付き近辺での弱もち合いで推移した。
石油
原油先限帳入値は37740円(前日比+720円)。ガソリン先限帳入値は52090円(前日比+650円)。灯油先限帳入値は52360円(前日比+760円)。東京原油は反発した。世界的な需給引き締まりが期待され前日のNY原油相場が上昇した流れを受け大幅反発して始まった。その後も円安が追い風となり堅調地合いを維持し高値圏での強もち合いで推移した。ガソリン、灯油も海外高、原油高に連れ高した。
ゴム
ゴム先限帳入値は210.2円(前日比-2.0円)。東京ゴムは上海ゴム夜間取引高を受け買い優勢で始まった後、日中取引の上海ゴムが夜間取引に比べ伸び悩みとなり下げに転じたことから東京ゴムも次第に上げ幅を縮小し東京夜間の安値を下回りマイナス圏へ沈んだ。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21320円(前日比+280円)。大豆先限帳入値は46740円(前日比+420円)。コーンと大豆は大幅反発した。コーンと大豆はシカゴ高と円安を受け買いが優勢で始まった。寄り後も確りした地合いを維持したが出来高低調で閑散商いの中小動きとなった。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
21:30米新規失業保険申請件数(前週分)(予想30.2万件 前回28.4万件)
21:30米9月フィラデルフィア連銀製造業景気指数(予想17.1 前回18.9)
23:00米8月景気先行指標総合指数(前月比)(予想+0.3% 前回+0.3%)

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