夕刊:2017/09/22

北朝鮮外相発言を受けリスク回避姿勢強まり、日経平均は5日ぶりに反落

為替
22日の東京為替市場のドル円相場は前日東京終値水準の1ドル=112円40銭台後半で取引を開始した。日中取引では一部メディアから北朝鮮外相が太平洋上での水爆実験をかつてない規模で実施する可能性を示唆した。と報じられたことから北朝鮮情勢の緊迫化への高まりでリスク回避の為の円買いドル売りの流れが加速しドル円は112円を割り込み一時111円60銭台半ばへ急落した。その後、円買いが一服しドル円は111円80~90銭後半でもみ合った。15時15分現在、1ドル=112円00銭。
株式(日経平均)
22日の東京株式市場では円安を背景に引き続き金融株や輸出関連株などに買いが入り日経平均株価は前日比66円13銭高の20413円61銭と続伸して寄り付いた。その後北朝鮮外相が制裁圧力を強める米国への対抗措置として太平洋上での水爆実験を実施する可能性を示唆したことを受けリスク回避姿勢が強まり日経平均は利益確定売りに押されじり安基調となった。前引けの日経平均株価は前日比58円12銭安の20289円36銭で取引を終了した。後場は前引けとほぼ同水準で寄り付いた後北朝鮮リスクへの警戒で上値が重くさえない動きとなった。大引けの日経平均株価は前日比51円03銭安の20296円45銭と5日ぶりに反落した。
貴金属
金先限帳入値は4657円(前日比-20円)。銀先限帳入値は61.3円(前日比-0.3円)。プラチナ先限帳入値は3393円(前日比-7円)。パラジウム先限帳入値は3200円(前日比-36円)東京金は続落した。米国の年内利上げ観測が強まったことから前日のNY金が急落したことを受け売り優勢で始まり円安一服から上値が抑えられ軟調に推移した。プラチナはNY安を受け続落して始まった後ドル建て現物相場の下げ一服で一時プラスに転じるも戻りを売られ寄り値近辺での弱もち合いとなった。
石油
原油先限帳入値は37780円(前日比+40円)。ガソリン先限帳入値は52180円(前日比+90円)。灯油先限帳入値は52440円(前日比+80円)。東京原油は小幅続伸した。NY原油夜間取引の堅調で買いが優勢となり続伸して始まった。その後北朝鮮による水爆実験の可能性が報じられ為替が円高へブレたことで利益確定売りを誘い上値が重くなり上げ幅が縮小した。ガソリン、灯油は続伸した。
ゴム
ゴム先限帳入値は210.5円(前日比+0.3円)。東京ゴムは東京夜間取引の引けと同値で寄り付いた後、日中取引の上海ゴムが下げ幅を拡大したことから東京ゴムも戻り売り圧力に押され値を消す展開となり一時節目の210円を割り込み弱含みで推移した。引けにかけて週末の持ち高調整の買戻しで小幅反発して引けた。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21280円(前日比-40円)。大豆先限帳入値は46720円(前日比-20円)。コーンと大豆は小反落した。コーンと大豆はシカゴ夜間取引が確りした動きながら円高が圧迫要因となり週末を控えた持ち高調整の売りで軟調となった。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
なし

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