夕刊:2017/09/25

北朝鮮リスクが一服したことや衆議院選挙後の経済対策への期待で買われ、日経平均は年初来高値を更新

為替
25日の東京為替市場のドル円相場は先週末懸念された北朝鮮による挑発行動が土日行われなかったことで北朝鮮リスクへの懸念が一服したことやNY市場のドル円相場が112円近辺で底堅く推移したことで安心感が広がり22日のNY終値より30銭強円安ドル高の1ドル=112円30銭台で取引を開始した。日中取引では日経平均が反発して始まり上げ幅を拡大するとドル円はじり高となり112円台半ばまで上昇した。その後日経平均が伸び悩み上げ幅が縮小傾向となったことで円安が一服となりドル円は112円30銭台へ押し戻された。午後ドル円はやや円高にブレ112円20銭前後にレンジを下げて取引された。15時15分現在、1ドル=112円16銭。
株式(日経平均)
25日の東京株式市場では北朝鮮リスクへの懸念が一服したことで朝方為替が円安傾向となったことを受け主力のハイテク株や輸出関連株などが買い優勢となり日経平均株価は前日比142円98銭高の20439円43銭と反発して寄り付いた。引け後に予定されている安倍総理の記者会見で衆院解散の意向を表明する見通しとなっており、一部報道で2兆円規模の経済対策が同時に発表されるのではとの見方もありその期待から日経平均は底堅い動きで推移した。その後円安が一服したことから利益確定売りを誘い日経平均は上げ幅が縮小した。前引けの日経平均株価は前日比118円48銭高の20414円93銭で取引を終了した。後場は安倍総理の記者会見を前に様子見ムード広がり日経平均は20400円前後で小動きとなった。大引けの日経平均株価は前日比101円13銭高の20397円58銭と年初来高値を更新した。
貴金属
金先限帳入値は4651円(前日比-6円)。銀先限帳入値は60.9円(前日比-0.4円)。プラチナ先限帳入値は3374円(前日比-19円)。パラジウム先限帳入値は3246円(前日比+46円)東京金は小幅続落した。先週末NY金は小幅反発したもののドル建て現物相場の上げ一服でやや売りが優勢となり小安く始まった。寄り後は円安を受け反発に転じるも戻りを売られ小幅安のまま弱含みで推移した。プラチナはNY安を受け売り優勢で始まった後ドル建て現物相場の反発や円安で買い戻され下げ幅を縮小した。
石油
原油先限帳入値は37830円(前日比+50円)。ガソリン先限帳入値は52220円(前日比+40円)。灯油先限帳入値は52640円(前日比+200円)。東京原油は続伸した。円安とNY原油高を受け続伸して始まった後NY原油夜間取引が伸び悩んだことや高値警戒感から目先の利益確定売りを誘い上げ幅を縮小した。ガソリン、灯油も原油高に連れて続伸した。
ゴム
ゴム先限帳入値は213.6円(前日比+3.1円)。東京ゴムは上海ゴム夜間取引高を受け買い優勢で始まった後、日中取引の上海ゴムが上げ幅を縮小しマイナスに転じたことから東京ゴムも戻りが売られ値を消す展開となり一時マイナス圏へ沈んだ。その後上海ゴムが下げ止まり切り返したことで値を戻し、堅調な動きとなった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21240円(前日比-40円)。大豆先限帳入値は47100円(前日比+380円)。コーンは小幅続落、大豆は反発した。コーンはシカゴ高、円安で買い先行となり小高く始まった後四半期在庫の発表を控え買い手控え気味となり上値が重く小口の売りに押され小幅安に転じた。大豆は円安とシカゴ大幅高を受け反発して始まり超閑散商いの中、小口の買いで上げ幅を拡大し堅調に推移した。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
22:00ドラギECB総裁発言

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