夕刊:2017/10/02

円安、NY株式相場の堅調など外部環境の好転を受け、日経平均は反発

為替
先週末のNY市場で米9月シカゴ購買部協会景気指数が事前予想を上回ったことで米長期債利回りが上昇したことからドルが買われ円安ドル高となったことを受け2日の東京為替市場のドル円相場は前週末NY終値より10銭程度円安ドル高の1ドル=112円60銭台半ばで取引を開始した。日中取引では日経平均が反発したことや時間外の米10年債利回りが上昇したことからややドル買いが優勢となりドル円は112円80銭台へ上昇した。午後のドル円相場は一段と膠着感を強め、112円80銭台後半での小動きで推移した。15時15分現在、1ドル=112円85銭。
株式(日経平均)
前週末のNY株式市場で税制改革の恩恵を受けやすいIT/ハイテク株が堅調となったほか米長期金利の上昇で金融株が買われNYダウ、ナスダック共に続伸したことが好感され2日の東京株式市場では円安を背景に買いが優勢となり日経平均株価は前日比44円23銭高の20400円51銭と反発して寄り付いた。寄り後は自動車株や金融株が利益確定売りで弱含みとなったことから日経平均の上値が重くなり上げ幅を縮小させた。前引けの日経平均株価は前日比20円62銭高の20376円90銭で取引を終了した。後場は前引けとほぼ同水準で寄り付いた後手掛かり難で方向感に乏しく20300円台後半の小幅値動きとなった。大引けの日経平均株価は前日比44円50銭高の20400円78銭と反発した。
貴金属
金先限帳入値は4612円(前日比-32円)。銀先限帳入値は60.2円(前日比-1.0円)。プラチナ先限帳入値は3316円(前日比-34円)。パラジウム先限帳入値は3290円(前日比+3円)東京金は反落した。NY金安を受け売り優勢で始まった。寄り後はドル建て現物相場の軟調で下げ幅を一時拡大したがその後円安期待から割安感に着目した買いが入り下げ幅をやや縮小した。プラチナも反落した。NY安を受け売り優勢で始まった後円安でやや下げ幅を縮小するもドル建て現物相場の戻りが売られたことが重石となり戻りが鈍く安値近辺での弱含みで推移した。
石油
原油新甫帳入値は38160円(前日比-)。ガソリン先限帳入値は53190円(前日比-380円)。灯油先限帳入値は52900円(前日比-10円)。期近が利益確定売り優勢で売り先行となったことから東京原油新甫限は弱含みで始まった。寄り後は商い低調な中、NY原油夜間取引の軟調で寄値から下げ幅を拡大した。ガソリン、灯油は続落した。
ゴム
ゴム先限帳入値は202.4円(前日比+0.6円)。東京ゴムは東京夜間取引の反発で買いが優勢で始まったものの買い一巡後は戻り売りに押され上げ幅を縮小し一時下落に転じる場面もあった。その後は前日終値近辺で一進一退の動きで推移した。今週上海ゴム市場が休場の為手掛かり難で様子見気分が強く商いは盛り上がりに欠ける展開となった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21480円(前日比+240円)。大豆先限帳入値は46470円(前日比+10円)。コーンはシカゴ高を受け反発して始まった後出来高低調の中、円安進行で上げ幅を拡大した。大豆はシカゴ高を受け反発して始まった後超閑散商いとなる中、シカゴ夜間取引安から戻りを売られ上げ幅を縮小させた。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
23:00米9月ISM製造業景況指数(予想58.0 前回58.8)

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