夕刊:2017/10/04

利益確定売りに押されるも米株式相場の堅調を引き継ぎ日経平均はかろうじて3日続伸

為替
NY時間で米債利回りの上昇が一服したことからややドル売りが優勢となった流れを受け4日の東京為替市場のドル円相場は前日東京終値より30銭ほど円高ドル安の112円80銭台半ばで取引を開始した。日中取引では次期FRB議長をめぐり一部通信社が追加利上げに慎重なパウエル理事の就任が有力だと報じたことから時間外の米10年債利回りが低下したことで円買いドル売りが進みドル円は一時112円台半ばへ下落した。その後ドル円は日経平均の動きに連動するかたちとなり112円50~60銭台での小幅のレンジでもみ合いとなった。15時15分現在、1ドル=112円51銭。
株式(日経平均)
前日の米株式相場の上昇を受け4日の東京株式市場ではリスク選好の動きが継続し買いが優勢で始まり日経平均株価は前日比46円74銭高の20660円81銭と続伸して寄り付いた。寄り後は昨日日経平均が年初来高値を付けたこともあり目先利益確定売りを誘ったことや円安一服で上値が抑えられ日経平均は20600円台後半でのもみ合いとなった。前引けの日経平均株価は前日比45円05銭高の20659円12銭で取引を終了した。後場日経平均は小確りで寄り付いた後利益確定売りに押され上値の重い動きで推移した。大引けの日経平均株価は前日比12円59銭高の20626円66銭と小幅に3日続伸した。
貴金属
金先限帳入値は4608円(前日比+2円)。銀先限帳入値は60.8円(前日比+0.5円)。プラチナ先限帳入値は3331円(前日比-1円)。パラジウム先限帳入値は3237円(前日比+31円)東京金は小反発した。前日終値と同値で寄り付き弱含みで推移した後米債利回りの低下やドル建て現物相場の反発で押し目買いが入り、小幅高に転じた。プラチナは反落した。NY安を受け売り先行で始まった後ドル高一服でドル建て現物相場が堅調となったことが下支えとなって下げ幅を縮小した。
石油
原油先限帳入値は37330円(前日比-370円)。ガソリン先限帳入値は52280円(前日比-490円)。灯油先限帳入値は52090円(前日比-330円)。東京原油は続落した。NY原油安を受け売り優勢で始まった。寄り後はNY市場の引け後発表されたAPI米週間在庫統計でガソリン在庫が増加したことが嫌気されNY原油夜間取引が軟調となり一時50ドルの節目を割りこんだことで調整売りを誘い下げ幅を拡大した。原油相場の軟調でガソリン、灯油も続落した。
ゴム
ゴム先限帳入値は208.5円(前日比+2.7円)。東京ゴムは続伸した。前日の東京夜間取引高を受け小確り寄り付いた後は手掛かり難で寄り値を挟んで一進一退の動きで推移したがその後期近の上昇に連れ高する格好で上げ幅を拡大し堅調に推移した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21200円(前日比-90円)。大豆先限帳入値は46010円(前日比-60円)。コーンと大豆は小幅続落した。コーンと大豆はシカゴ安を受け小甘く始まった後シカゴ夜間取引の弱含みと円高に圧迫され弱もち合いで推移した。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
21:15米9月ADP雇用統計(前月比)(予想13.5万人 前回23.7万人)
23:00米9月ISM非製造業景況指数(予想55.5 前回55.3)
28:15米イエレンFRB議長・発言

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