夕刊:2017/10/05

連日の年初来高値更新で売り買い交錯し日経平均は小幅に4日続伸

為替
NY時間でこの日発表された経済指標が予想を上回る強い内容となったことからドルが買い戻されドル高円安が進んだ流れを受け5日の東京為替市場のドル円相場は前日東京終値より30銭ほど円安ドル高の112円80銭台で取引を開始した。日中取引では日経平均が続伸して始まったことからドル円は一時112円90銭台前半まで上昇する場面もあったがその後日経平均が上げ幅を縮小し下落に転じたことから円安が一服しドル円は112円70銭前後へ押し戻された。午後は手掛かり材料難からドル円は膠着感を強め112円70銭台でもみ合う動きとなった。15時15分現在、1ドル=112円83銭。
株式(日経平均)
5日の東京株式市場では米株高と円安を背景に自動車株など輸出関連株が買い優勢で始まり日経平均株価は前日比24円05銭高の20650円71銭と小幅続伸して寄り付いた。寄り後は日経平均が連日年初来高値を更新していることで高値警戒感もあり国内の機関投資家と思われる向きからの益出しやもち合い解消に絡む売りも散見され日経平均は伸び悩み一時下落に転じた。その後は前日終値近辺で売り買いが交錯する展開となった。前引けの日経平均株価は前日比6円41銭高の20633円07銭で取引を終了した。後場は前引けとほぼ同値で寄り付いた後前場の流れを引き継ぎ方向感の乏しい相場となり前日終値近辺での小動きで推移した。大引けの日経平均株価は前日比1円90銭高の20628円56銭と小幅に4日続伸した。
貴金属
金先限帳入値は4610円(前日比+2円)。銀先限帳入値は60.3円(前日比-0.5円)。プラチナ先限帳入値は3319円(前日比-12円)。パラジウム先限帳入値は3252円(前日比+15円)東京金は小幅続伸した。NY金が3日ぶりに反発に転じたことや円安が好感され買い優勢で始まった。寄り後はドル建て現物相場の軟調で強弱感が対立し前日終値近辺で一進一退の動きとなった。プラチナは続落した。NY安を受け売り先行で始まった後円安一服で下げ幅を拡大し弱もち合いで推移した。
石油
原油先限帳入値は37580円(前日比+250円)。ガソリン先限帳入値は52480円(前日比+200円)。灯油先限帳入値は52500円(前日比+410円)。東京原油は反発した。NY原油は続落したものの円安が下支えとなり買戻し先行で始まった。寄り後はNY原油夜間取引が小幅安で推移したものの東京原油はこのところの続落で売り方の買戻しや自立反発狙いの押し目買いが入り堅調地合いを維持した。ガソリン、灯油も原油に連れ高となり反発した。
ゴム
ゴム先限帳入値は208.0円(前日比-0.5円)。東京ゴムは小反落した。前日上昇した反動で利益確定売りが先行して始まり東京夜間取引終値より安く寄り付いた後円安が下支えとなり下げ幅を縮小し前日終値近辺まで値を戻した。その後手掛かり材料難で玉次第の展開となり狭いレンジでの小動きとなった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21300円(前日比+100円)。大豆先限帳入値は46190円(前日比+180円)。コーンと大豆は反発した。シカゴ安を受け小幅続落して始まった。その後シカゴ夜間取引の堅調や円安に支援され上昇に転じたものの材料不足から上値を試す動きは限られ動意薄となった。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
21:15新規失業保険申請件数(前週分)(予想26.5万件 前回27.2万件)
23:00米8月貿易収支(予想-427億ドル 前回-437億ドル)
28:15米8月製造業新規受注(前月比)(予想+1.0% 前回-3.3%)

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