夕刊:2017/10/06

3連休前で様子見ムードとなる中、米株式相場の堅調を背景に日経平均は5日続伸

為替
NY時間でこの日発表された経済指標が良好な内容となったことや地区連銀総裁の利上げに前向きな発言で米債利回りが上昇したことを受けドル買いが強まり円安ドル高となった流れを引継ぎ6日の東京為替市場のドル円相場はNY終値と同水準の112円80銭台で取引を開始した。日中取引では今晩発表される米9月雇用統計待ちで様子見ムードが広がる中ドル円は小動きとなり112円80銭前後でのもみ合いで推移した。午後は時間外取引の米10年債利回りが上昇したことやユーロ安ドル高を意識したドル買いが入ったことからドル円は一時113円台前半へ上昇した。15時15分現在、1ドル=112円98銭。
株式(日経平均)
6日の東京株式市場では米株式相場の堅調を受けリスク選好の動きが継続し円安の恩恵を受けやすい自動車など輸出関連株や米長期金利の上昇を背景に銀行株や保険株が買い優勢で始まり日経平均株価は前日比88円29銭高の20716円85銭と続伸して寄り付いた。寄り後は今晩予定されている米雇用統計の発表や週末からの3連休を控え日経平均は利益確定売りに押される展開となり上げ幅を縮小した。前引けの日経平均株価は前日比50円62銭高の20679円18銭で取引を終了した。後場は前引けとほぼ同水準で寄り付いた後、前場の流れを引き継ぎ狭いレンジの中での小動きとなった。大引けの日経平均株価は前日比62円15銭高の20690円71銭と5日続伸し、年初来高値を更新した。
貴金属
金先限帳入値は4597円(前日比-13円)。銀先限帳入値は60.5円(前日比+0.2円)。プラチナ先限帳入値は3335円(前日比+16円)。パラジウム先限帳入値は3293円(前日比+41円)東京金は反落した。NY安を受け売り優勢で始まった。寄り後は今晩の米雇用統計の発表や10/10の北朝鮮労働党創建記念日待ちで商いが手控え気味となり寄値近辺でのもみ合いとなった。プラチナは3日ぶりに反発した。NY高を引き継ぎ買い優勢で始まった後ドル建て現物相場の堅調や円安が好感され上げ幅をやや拡大し堅調地合いを維持した。また、このところの下げ基調で売られ過ぎ感もあり3連休前に売り方の買戻しを誘ったとの見方もあった。
石油
原油先限帳入値は38310円(前日比+730円)。ガソリン先限帳入値は53390円(前日比+910円)。灯油先限帳入値は53110円(前日比+610円)。東京原油は大幅続伸した。NY原油の反発と円安を受け買い優勢で始まった。寄り後はNY原油夜間取引がやや弱含んだものの来月のOPEC総会で協調減産延長の可能性に期待する買いが入り堅調な動きとなった。ガソリン、灯油も続伸した。
ゴム
ゴム先限帳入値は207.2円(前日比-0.8円)。東京ゴムは小幅続落した。円安と原油高を背景に買い優勢となり続伸して寄り付いた。その後は週明けの上海ゴム相場の再開待ちとなる中、東京市場が3連休を控え買い方の持ち高調整の売りに押され上げ幅を縮小し、下落に転じた。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21330円(前日比+30円)。大豆先限帳入値は46250円(前日比+60円)。コーンと大豆は小幅に続伸した。コーンと大豆は3連休前に見送りムードが強まり閑散商いとなる中、円安とシカゴ夜間取引高を背景に小口の買いが入り小高く推移した。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
21:30米9月非農業部門雇用者数(前月比)(予想8.0万件 前回15.6万件)
21:30米9月失業率(予想4.4% 前回4.4%)
21:30米9月平均時給(前月比)(予想+0.3% 前回+0.1%)

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