夕刊:2017/10/16

NY株高を好感しリスク選好の動きが継続し、日経平均は10日続伸

為替
16日の東京為替市場のドル円相場は前週末のNY為替市場で予想を下回った米消費者物価指数の発表を受けやや円高ドル安が進んだ流れを引き継ぎ前週末東京終値より10銭ほど円高ドル安の1ドル=111円90銭台半ばで取引を開始した。日中取引では日経平均が続伸して始まった後上げ幅を拡大したことからドル円が強含み112円台前半に上昇した。その後は北朝鮮情勢や欧州政治リスクへの警戒で上値が抑えられドル円は膠着感を強め111円90銭前後でのもみ合いとなった。15時15分現在、1ドル=111円82銭。
株式(日経平均)
16日の東京株式市場では先週末の米株高が好感されリスク選好の動きが強まり幅広い銘柄が買い優勢となり日経平均株価は前日比66円09銭高の21221円27銭と続伸して寄り付いた。寄り後は衆院選中盤で与党が優勢と伝わり海外投資家から安倍政権の安定化を評価する買いが継続したことから日経平均は上値追いとなり上げ幅を拡大した。前引けの日経平均株価は前日比132円94銭高の21288円12銭で取引を終了した。後場は前引けとほぼ同水準で寄り付いた後売り買い交錯し高値圏でのもみ合いとなり日経平均は21200円台後半で推移した。大引けの日経平均株価は前日比100円38銭高の21255円56銭と10日続伸した。
貴金属
金先限帳入値は4674円(前日比+14円)。銀先限帳入値は62.5円(前日比+0.4円)。プラチナ先限帳入値は3401円(前日比+15円)。パラジウム先限帳入値は3406円(前日比+46円)東京金は反発した。NY高を引き継ぎ買い優勢で始まった。その後ドル建て現物相場が上げ一服となったことから上値が抑えられ寄り値近辺でのもみ合いとなった。ただ、16日から米韓合同の軍事訓練が始まったことで引き続き北朝鮮リスクが警戒され下値は堅かった。プラチナも反発した。NY高を受け買い優勢で始まった後金の堅調が下支えとなったがドル建て現物相場の伸び悩みで上値が重くなり上げ幅を縮小した。
石油
原油先限帳入値は38270円(前日比+570円)。ガソリン先限帳入値は53640円(前日比+710円)。灯油先限帳入値は52950円(前日比+600円)。東京原油は大幅反発した。NY原油高を引き継ぎ買い優勢で始まった後一部通信社からのイラク軍がクルド自治区へ侵攻したとの報道でNY原油夜間取引が一段高したことを受け東京原油は上げ幅を拡大した。ガソリン、灯油も原油に連れ高した。
ゴム
ゴム先限帳入値は201.0円(前日比-0.7円)。東京ゴムは反落した。上海夜間取引高を受け反発して寄り付いた後、日中取引の上海ゴムが堅調に推移したことから一時上げ幅を拡大する場面もあったがその後上海ゴムが上げ幅を縮小するに連れて東京ゴムも伸び悩みとなり上げ幅を縮小し下げに転じた。
とうもろこし・大豆
コーン新甫限帳入値は21630円(前日比-)。大豆新甫限帳入値は47990円(前日比-円)。大豆とコーンは確り。大豆とコーン新甫限は共にシカゴ高を受け買い先行で始まった。その後は期近物の堅調に連れ高となり本日の高値圏で堅調地合いを維持した。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
21:30米10月NY連銀製造業景気指数(予想20.5 前回24.4)

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