夕刊:2017/10/18

中間決算の発表を控え好業績に期待する買いで、日経平均は12連騰

為替
NY時間で強めの経済指標の発表を受けやや円安ドル高が進んだ流れを引き継ぎ18日の東京為替市場のドル円相場はNY終値とほぼ同水準の1ドル=112円20銭台で取引を開始した。日中取引では今日から始まった中国共産党大会や週末の衆議院選挙を控え手掛かり難で様子見ムードとなりドル円は底堅い動きながら膠着感を強め112円台前半での小幅な値動きで推移した。15時15分現在、1ドル=112円32銭。
株式(日経平均)
18日の東京株式市場では米株高を受け買いが優勢となり日経平均株価は前日比38円54銭高の21374円66銭と小幅続伸して寄り付いた。寄り後は昨日で日経平均が11連騰し騰落レシオなどテクニカル指標が過熱感を表す数値に近づいたことで高値警戒感から利益確定売りを誘い、一時日経平均はマイナスに転じた。その後今月下旬から本格化する3月決算企業の中間決算発表を睨んで好業績を期待した押し目買いが入り日経平均は持ち直しプラス圏へ浮上した。前引けの日経平均株価は前日比18円44銭高の21354円56銭で取引を終了した。後場は前引けと同水準で寄り付いた後小幅なレンジ内での小動きで推移した。大引けの日経平均株価は前日比26円93銭高の21363円05銭と小幅に12連騰。
貴金属
金先限帳入値は4625円(前日比-23円)。銀先限帳入値は61.7円(前日比変わらず)。プラチナ先限帳入値は3364円(前日比-1円)。パラジウム先限帳入値は3418円(前日比+15円)東京金は続落した。NY安とドル建て現物相場の軟調を受け売り先行で始まった。その後ドル建て現物相場が下値を切り下げたことから東京金の上値が抑えられ弱もち合いとなった。プラチナは小幅続落した。NY安をドル建て現物相場の上昇に相殺され買い優勢で始まった。寄り後はドル建て現物相場の上昇一服や金の下落で次第に上値が重くなり上げ幅を縮小し、小幅安に転じた。
石油
原油先限帳入値は38400円(前日比+40円)。ガソリン先限帳入値は53860円(前日比+50円)。灯油先限帳入値は53100円(前日比+60円)。東京原油は小幅続伸した。NY市場の引け後にAPIが発表した米週間石油在庫統計で原油在庫が予想以上に減少したことが好感されNY原油夜間取引が堅調に推移したことを受け東京原油は買い先行で始まった。寄り後は底堅い動きながら積極的に上値を買う動きは無く寄り値近辺での小動きに推移した。
ゴム
ゴム先限帳入値は196.0円(前日比+0.4円)。東京ゴムは小反発した。上海夜間取引が反発したことを受け買い先行となり小高く寄り付いた後、日中取引の上海ゴムが今日から始まった中国共産党大会を意識し売り買いとも仕掛けづらいため寄り後小動きに推移したことで東京ゴムは戻り売りで上げ幅をやや縮小した。その後は商いが盛り上がりに欠ける中、小幅な値動きとなった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21680円(前日比+150円)。大豆先限帳入値は47700円(前日比-260円)。コーンは反発した。前日のシカゴ市場でコーンは大豆に比べ底堅い動きとなり目先の悪材料は織り込み済みとの見方から自立反発狙いの買いを誘った。又、大豆の収穫期にあたる10月はファンドの買いが大豆からコーンに向かいやすいとの見方もあった。大豆はシカゴ安から小安く始まった後商い低調な中、小口売りで下げ幅を拡大した。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
21:30米9月住宅着工件数(前月比)(予想-0.4% 前回-0.8%)
21:30米9月建設許可件数(前月比)(予想-2.1% 前回+3.4%)
27:00米地区連銀経済報告(ベージュブック)

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