夕刊:2017/10/23

衆院選での与党圧勝を受け政策期待から先高感強まり、日経平均は初の15日続伸

為替
20日のNY為替市場でこの日発表された米9月中古住宅販売件数が市場予想を上回ったことやトランプ政権の税制改革進展への期待で米長期債利回りが上昇したことを受けドル高が進みドル円が113円台半ばまで上昇した。23日の東京為替市場のドル円相場は22日の衆院選の開票結果で与党が3分の2以上の議席を獲得し圧勝したことから円売りドル買いの流れが更に強まりドル円は前週末東京終値より70銭ほど円安ドル高の1ドル=113円90銭台後半で取引を開始した。日中取引では日経平均の続伸でやや円売りドル買いが優勢となり一時ドル円は114円台を付けた。その後は時間外の米10年債利回りが低下したことなどからドル円は押し戻され円安ドル高の流れが一服した。15時15分現在、1ドル=113円68銭。
株式(日経平均)
23日の東京株式市場では22日投開票の衆院選で与党が圧勝したことを受け政権安定によるアベノミクス政策継続への期待の高まりを受け幅広い銘柄が買い優勢となり日経平均株価は前日比251円66銭高の21709円30銭と大幅続伸して寄り付いた。寄り後は利益確定売りで日経平均は伸び悩む場面もあったが米株高や円安が追い風となり下値は堅く高値圏で堅調に推移した。前引けの日経平均株価は前日比200円61銭高の21658円25銭で取引を終了した。後場は前引けと同水準で寄り付いた後前場の堅調地合いを引き継ぎ強含みで推移した。大引けの日経平均株価は前日比239円01銭高の21696円65銭と初の15日続伸。
貴金属
金先限帳入値は4651円(前日比-6円)。銀先限帳入値は62.5円(前日比変わらず)。プラチナ先限帳入値は3375円(前日比+11円)。パラジウム先限帳入値は3440円(前日比+32円)東京金は小反落した。NY金安を円安に相殺され小確りで始まった。その後ドル建て現物相場の下落で上値が重くなり小幅安に転じた。プラチナは続伸した。NY高と円安を受け買い先行となり続伸して寄り付いた。寄り後はドル建て現物相場の軟調で上値が抑えられ上値を試す動きは限定的となった。
石油
原油先限帳入値は39050円(前日比+600円)。ガソリン先限帳入値は54620円(前日比+500円)。灯油先限帳入値は53760円(前日比+610円)。東京原油は反発した。NY原油高と円安が支援材料となり買い優勢で始まった。寄り後はNY原油夜間取引が小高く推移したことで下値は堅かったものの利益確定売りに押されやや上げ幅を縮小した。
ゴム
ゴム先限帳入値は196.2円(前日比-0.9円)。東京ゴムは続落した。上海夜間取引安から売り優勢で始まった後、日中取引の上海ゴムが夜間に比べ下げ幅を縮小したことで東京ゴムも切り返し一時プラスに転じたものの戻りの鈍さが嫌気され再度売り直された後は小動きとなり寄り値を挟んで小幅なレンジ内でのもみ合いとなった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21640円(前日比-150円)。大豆先限帳入値は47950円(前日比-180円)。コーンと大豆は反落した。シカゴ安を受け売り先行で始まった。寄り後は円安が下支えとなったものの薄商いで戻りが鈍く弱もち合いで推移した。
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今晩の主な経済指標予定
なし

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