夕刊:2017/10/24

利益確定売りが先行するも海外投資家からの買いで日経平均は16連騰

為替
NY時間で米株安や米長期債利回りの低下を受け円高ドル安となった流れを引継ぎ24日の東京為替市場のドル円相場は前日東京終値より30銭ほど円高ドル安の1ドル=113円40銭前後で取引を開始した。日中取引では時間外取引の米10年債利回りの低下や日経平均の軟調でややドル売りが優勢となり一時ドル円は113円20銭台を付けた。その後は日経平均が切り返し反発に転じたことでドル円は下げ渋り113円30銭台へ値を戻した。午後は日経平均が一段高するにつれドル円はじり高基調を強め113円台半ばへ上昇した。15時15分現在、1ドル=113円53銭。
株式(日経平均)
24日の東京株式市場では前日のNY株安や円安一服を受け利益確定売りが優勢となり日経平均株価は前日比26円65銭安の21670円00銭と小反落して寄り付いた。寄り後は安倍政権の経済政策や国内企業の業績拡大への期待を背景にした海外投資家からの買いで下値は限定的となった。その後メガバンクが上昇に転じたことや商社株が一段高したことなどから日経平均も反発に転じプラス圏へ浮上した。前引けの日経平均株価は前日比36円45銭高の21733円10銭で取引を終了した。後場は前引けと同水準で寄り付いた後ソフトバンクなど値嵩株の一角や銀行株が上げ幅を拡大し日経平均はじり高基調を強めた。大引けの日経平均株価は前日比108円52銭高の21805円17銭と16日続伸して取引を終えた。
貴金属
金先限帳入値は4661円(前日比+10円)。銀先限帳入値は62.3円(前日比-0.2円)。プラチナ先限帳入値は3392円(前日比+17円)。パラジウム先限帳入値は3420円(前日比-20円)東京金は反発した。NY高を引き継ぎ買い優勢で始まった。その後円高とドル建て現物相場の上げ一服で上値が抑えられ寄り値近辺での小動きとなった。プラチナは3日続伸した。NY高と金の堅調を受け買い優勢となり続伸して寄り付いた。寄り後は円高で上値がやや重くなったもののドル建て現物相場の上昇に後押しされ高値圏でのもみ合いとなった。
石油
原油先限帳入値は38650円(前日比-400円)。ガソリン先限帳入値は54300円(前日比-320円)。灯油先限帳入値は53420円(前日比-340円)。東京原油は反落した。NY原油夜間取引が伸び悩んだことと円安一服で利益確定売りが先行して始まった。寄り後は円高が圧迫要因となり戻り売り圧力で上値が抑えられ安もち合いで推移した。
ゴム
ゴム先限帳入値は198.3円(前日比+2.1円)。東京ゴムは3日ぶりに反発した。上海夜間取引安や円高で小安く始まった後、日中取引の上海ゴムが夜間から反発に転じたことや海外現物市況の強含みを受け東京ゴムも買戻しでレンジを切り上げ堅調に推移した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21890円(前日比+250円)。大豆先限帳入値は48130円(前日比+180円)。コーンと大豆は反発した。コーンはシカゴ高を受け買い先行で始まった。寄り後はシカゴ夜間取引高や強気のテクニカル要因で買戻しを誘い上げ幅を拡大した。大豆はシカゴ高を受け小高く寄り付いた後小口売りに押され一時マイナス圏へ軟化するもコーンの大幅高に支援され反発に転じた。
今日のニュース
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