夕刊:2017/10/30

NY高を受け続伸して始まった後利益確定売りと押し目買いが交錯し、日経平均は一進一退の動き

為替
前週末のNY為替市場で米長期債利回りの低下を受けドル安が進んだ流れを引継ぎ30日の東京為替市場でのドル円相場は前日東京終値より50銭円高ドル安の1ドル=113円70銭前後で取引を開始した。日中取引では日経平均が続伸して始まったことからドル円は113円80銭台へ上昇する場面もあったが日経平均が上げ幅を縮小し下げに転じたことや時間外の米10年債利回りが2.40%を割り込んだことでドル円の上値が重くなり113円50銭台へ軟化した。その後ドル円は材料難で方向感に乏しく113円60銭前後での小動きで推移した。15時15分現在、1ドル=113円64銭。
株式(日経平均)
前週末のNY株式市場でIT/ハイテク関連中心に買われ相場が上昇した流れを好感し30日の東京株式市場ではハイテク株中心に買い優勢で始まり日経平均株価は前日比39円50銭高の22047円95銭と続伸して寄り付いた。寄り後買い一巡後はメガバンクやダイキン工業など値嵩株の一角が利益確定売りに押され軟調に推移したことで日経平均は次第に上げ幅を縮小し、マイナス圏へ沈んだ。前引けの日経平均株価はやや値を戻し前日比18円11銭安の21990円34銭で取引を終了した。後場の日経平均は押し目買いで小高く寄り付いた後高値警戒感から利益確定売りに上値が抑えられた。その後は日銀のETF買い付け観測で下値も固く日経平均は22000円を挟んで一進一退の動きとなった。大引けの日経平均株価は前日比3円22銭高の22011円67銭と小幅に3日続伸。
貴金属
金先限帳入値は4627円(前日比-9円)。銀先限帳入値は61.4円(前日比-0.1円)。プラチナ先限帳入値は3353円(前日比-10円)。パラジウム先限帳入値は3420円(前日比-6円)東京金は下落した。前週末のNY金高を受け小高く寄り付いた。その後はドル建て現物相場の上昇一服から戻り売りに押され下げに転じた。プラチナは先週末のNY安や円高が圧迫要因となり売り優勢で始まった。寄り後はドル建て現物相場の弱含みで上値が重くなり下げ幅をやや拡大した。
石油
原油先限帳入値は40610円(前日比+540円)。ガソリン先限帳入値は56900円(前日比+650円)。灯油先限帳入値は55030円(前日比+550円)。東京原油は大幅続伸した。先週末のNY原油高を受け買い優勢で始まった。寄り後は円高に上値が抑えられことやNY原油夜間取引の上げ幅縮小などから利益確定売りに押され上げ幅を縮小した。ガソリン、灯油も原油高に連動し大幅続伸。
ゴム
ゴム先限帳入値は195.6円(前日比-4.9円)。東京ゴムは続落した。上海夜間取引の小幅安を受け横ばいで始まった。寄り後は特に目新しい材料も見当たらない中、日中取引の上海ゴムが夜間の終値より小高く推移した一方で東京ゴムは戻りの鈍さや海外現物安を嫌気した売りなどに押され下げ幅を拡大し軟調な動きとなった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21880円(前日比-220円)。大豆先限帳入値は47760円(前日比-140円)。コーンは反落した。コーンはシカゴ安と円高が嫌気され売り先行で始まった。寄り後は薄商いで見送りムードが強まり小口の利益確定売りに押され弱含みで推移した。大豆は超閑散商いで玉次第となり小口売りで小安く寄り付いた後は動意薄となった。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
21:30米9月個人所得(前月比)(予想+0.4% 前回+0.2%)
21:30米9月個人消費支出(PCE)(前月比)(予想+0.8% 前回+0.1%)
21:30米9月個人消費支出(PCEデフレーター)(前月比)(予想+01% 前回+0.1%)

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