夕刊:2017/11/02

明日からの3連休を控え売り買い交錯し、日経平均は底堅い動きながら方向感に乏しい展開

為替
NY時間でこの日発表された雇用関連指標が予想を上回る良好な内容だったことやFOMCの声明文で景気認識が上方修正されたことなどを受け円売りドル買いが優勢となった流れを引き継ぎ2日の東京為替市場のドル円相場は前日東京終値より50銭ほど円安ドル高の1ドル=114円10銭台半ばで取引を開始した。日中取引では日経平均がマイナスへ転じたことや時間外取引の米10年債利回りが低下したことからドルの調整売りで一時ドル円は113円70銭台へ軟化した。その後日経平均が再度プラス圏へ浮上したことからドル円は下げ渋り113円90銭前後でのもみ合いとなった。15時15分現在、1ドル=113円87銭。
株式(日経平均)
世界的な株高と円安を受け2日の東京株式市場では引き続き好調な企業業績を背景にリスク選好の動きが強まり好業績株中心に買い優勢で始まり日経平均株価は前日比92円10銭高の22512円18銭と続伸して寄り付いた。寄り後は昨日日経平均が400円超の急騰を演じたこともあって目先の利益確定売りで伸び悩みとなり一時下げに転じる場面も見られた。ただ、下値では海外投資家からの押し目買いや空売りの買い戻しなどに支えられ下げ幅は限定的となった。その後日経平均は再度プラス圏に浮上した。前引けの日経平均株価は前日比38円22銭高の22458円30銭で取引を終了した。後場は前引けよりやや高く寄り付いた後3連休前の持ち高調整売りと押し目買いが交錯し方向感に乏しい展開となり日経平均は底堅い動きながら小幅な値動きとなった。大引けの日経平均株価は前日比119円04銭高の22539円12銭と続伸し、年初来高値を更新した。
貴金属
金先限帳入値は4664円(前日比+16円)。銀先限帳入値は62.8円(前日比+1.7円)。プラチナ先限帳入値は3415円(前日比+14円)。パラジウム先限帳入値は3537円(前日比+67円)東京金は3日続伸した。NY金高と円安を受け買い優勢で始まった。その後ドル建て現物相場の上昇に後押しされ上げ幅を拡大し高値圏でのもみ合いとなった。プラチナはNY高と円安を受け続伸して寄り付いた後は円安一服で上げ幅縮小するもドル建て現物相場や金の上昇に支援され底堅い動きとなった。又、パラジウムの急伸でプラチナの割安感が意識されたことも下支えとなった。
石油
原油先限帳入値は40720円(前日比-490円)。ガソリン先限帳入値は57230円(前日比-390円)。灯油先限帳入値は55740円(前日比-390円)。東京原油は反落した。NY原油安を受け売りが優勢となった。寄り後は円安が下支えしたものの明日からの3連休を控え利益確定売りや持ち高調整の売りで上値が抑えられ弱含みで推移した。ガソリン、灯油も反落した。
ゴム
ゴム先限帳入値は199.8円(前日比+1.4円)。東京ゴムは続伸した。上海夜間取引高や円安で東京夜間終値より小高く始まった後日中取引の上海ゴムが寄り後上げ幅を拡大したことから東京ゴムも上海ゴムに連れ高となり一時200円台を回復した。その後円安一服や上海ゴムの伸び悩みで上値が重くなり上げ幅を縮小し200円近辺でもみ合う動きとなった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21880円(前日比+50円)。大豆先限帳入値は48200円(前日比変わらず)。大豆は横ばい、コーンは続伸した。コーンはシカゴ高と円安を受け買い先行で始まった。その後シカゴ夜間取引の堅調で小高く推移した。ただ、3連休を控え見送り気分が強く商いは盛り上がりに欠けた。大豆はシカゴ高を引き継ぎ小幅高で寄り付くも終日薄商いで動意薄の展開。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
21:30米新規失業保険申請件数(前週比)(予想23.5万人 前回23.3万人)

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