夕刊:2017/11/13

欧米株安を受け目先調整色が強まり、日経平均は大幅続落

為替
先週末のNY為替市場で米10年債利回りが2.4%近辺まで上昇したことからややドル高円安となった流れを引継ぎ13日の東京為替市場のドル円相場は前日東京終値より30銭ほど円安ドル高水準の1ドル=113円60銭台後半で取引を開始した。日中取引では日経平均が軟調に推移したものの目立った円買い材料とはならなかった一方で対欧州通貨に対してドルが強含んだことを受けドルの下値は堅くドル円は113円60銭台で小幅な値動きで推移した。午後は日経平均が取引終了間際に下げ幅を拡大するに伴いドル円は113円40銭台前半へ軟化した。15時15分現在、1ドル=113円39銭。
株式(日経平均)
13日の東京株式市場では先週末の欧米株式の下落を受け海外投資家中心に利益確定売りが先行して始まり日経平均株価は前日比73円86銭安の22607円56銭と続落して寄り付いた。寄り後は日経平均の上昇ピッチの速さが警戒され幅広い銘柄に利益確定売りが継続し日経平均は下げ幅を拡大、一時200円超下げる場面もあった。売り一巡後は押し目買いで下げ幅を縮小するも戻り売り圧力で日経平均は上値の重い動きとなった。前引けの日経平均株価は前日比154円21銭安の22527円21銭で取引を終了した。後場日経平均は前引けとほぼ同水準で寄り付いた後22500円台での小幅な値動きで推移したが引けにかけてじり安基調となり下げ幅を拡大した。大引けの日経平均株価は前日比300円43銭安の22380円99銭と大幅続落した。
貴金属
金先限帳入値は4644円(前日比-25円)。銀先限帳入値は61.7円(前日比-0.4円)。プラチナ先限帳入値は3401円(前日比-13円)。パラジウム先限帳入値は3530円(前日比-33円)東京金は続落した。NY安を引き継ぎ売り優勢で始まった後ドル建て現物相場がもみ合いで推移したことから東京金は手掛かり材料不足で方向感が乏しくなり寄り値近辺での小動きで推移した。プラチナは反落した。NY安を受け売りが優勢で始まった。寄り後ドル建て現物相場の上昇で押し目買いが入り下げ幅を縮小、3400円台を回復しもみ合いとなった。
石油
原油先限帳入値は42810円(前日比-30円)。ガソリン先限帳入値は59370円(前日比変わらず)。灯油先限帳入値は57970円(前日比-110円)。東京原油は小幅に反落。先週末のNY原油は反落したものの東京時間のNY原油夜間取引が反発したことから押し目買いを誘い小幅続伸して寄り付き小幅高で推移したものの取引終了間際に円高が進んだことが圧迫材料となりマイナス圏へ沈んだ。ガソリンは原油安を受け上げ幅を縮小し、灯油は反落した。
ゴム
ゴム先限帳入値は201.9円(前日比+3.3円)。東京ゴムは4日ぶりに反発した。上海夜間取引は小動きの中、変わらずとなったものの円の小幅安でやや買いが優勢で始まった。寄り後日中取引の上海ゴムが強含み14000元台を回復し堅調となったことを受け東京ゴムも200円を上抜け底堅く推移した。ただ、東京ゴムは上海ゴムの上昇に比べやや上値が重く上げ幅は限定的だった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21550円(前日比-30円)。大豆先限帳入値は48000円(前日比+190円)。大豆は反発、コーンは続落。コーンは先週末のシカゴ修正高を受け反発して寄り付いた後シカゴ夜間取引安から戻りを売られ値を消す展開となった。引き続き薄商いで下値を売り崩すような動きも無かった。大豆は先週末のシカゴ高を受け買い優勢で始まった後シカゴ夜間取引の上げ一服で手仕舞い売りを誘い上げ幅を縮小した。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
22:30米10月月次財政収支(予想-62億ドル 前回+80億ドル)

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