夕刊:2017/11/14

大幅続落の後を受け修正高狙いの押し目買いが入るも戻り売りに押され、日経平均は小幅に5日続落

為替
NY時間で手掛かり材料に欠ける中、米長期利回りの反発でドル高円安となった流れを引継ぎ14日の東京為替市場のドル円相場は前日東京終値より30銭ほど円安ドル高水準の1ドル=113円60銭台で取引を開始した。日中取引では方向感に欠ける中、日経平均が続落して始まった後反発に転じたことから円が売られ一時ドル円は113円70銭台前半へ上昇した。市場参加者の中に米税制改革の行方を見極めたいとのムードが強くその後ドル買いが一服となりドル円は113円60銭台へ押し戻された後は113円60~70銭前後でもみ合う動きとなった。午後は15時15分現在、1ドル=113円66銭。
株式(日経平均)
14日の東京株式市場では前日日経平均が大幅安となり安値圏で取引が終了した流れを映し利益確定売りが優勢となり日経平均株価は前日比38円06銭安の22342円93銭と小幅続落して寄り付いた。寄り後は前日の米株式の反発や円安に支援され東京エレクトロンや京セラなど値嵩のハイテク銘柄の一角に押し目買いが入り日経平均は反発に転じ一時100円超上昇する場面もあった。前引けの日経平均株価は終了間際に戻り売りに押され前日比60円25銭高の22441円24銭で取引を終了した。後場日経平均は前引けより上げ幅を拡大して寄り付いた後一段高となるもその後は戻り売り圧力で上値が重く次第に値を消す展開となった。大引けの日経平均株価は前日比0円98銭安の22380円01銭と小幅に5日続落した。
貴金属
金先限帳入値は4649円(前日比+5円)。銀先限帳入値は62.3円(前日比+0.6円)。プラチナ先限帳入値は3403円(前日比+2円)。パラジウム先限帳入値は3505円(前日比-25円)東京金は3日ぶりに反発した。NY高と円安を映し買い優勢で始まった後ドル建て現物相場の上げ一服や次の材料待ちで見送り姿勢が強まり小幅な値動きとなった。プラチナは小反発した。NY高と円安を受け反発して始まった。寄り後金の堅調が下支えしたもののドル建て現物相場の弱含みで上げ幅を縮小し小動きとなった。
石油
原油先限帳入値は42670円(前日比-140円)。ガソリン先限帳入値は59210円(前日比-160円)。灯油先限帳入値は57890円(前日比-80円)。東京原油は続落した。前日のNY原油は横ばいだったもののNY原油夜間取引安で利益確定売りが優勢となり続落して始まった。その後は押し目買いで下げ幅を縮小する場面もあったが戻りを売られたことから模様眺め気分が強くなり安値圏でのもみ合いとなった。原油安を受けガソリンは反落、灯油は続落した。
ゴム
ゴム先限帳入値は202.0円(前日比+0.1円)。東京ゴムは小幅に続伸した。上海夜間取引高と円安で買い優勢で始まった。寄り後日中取引の上海ゴムが夜間に比べ上伸したことから東京ゴムも上げ幅を拡大したもののその後上海ゴムが伸び悩んだことで戻り売りを浴び東京ゴムは上げ幅を縮小した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21530円(前日比-20円)。大豆先限帳入値は47960円(前日比-40円)。コーンは3日続落、大豆は反落。大豆はシカゴ安を受け大幅反落して始まった後シカゴ夜間取引の小反発で下げ渋るも商い低調で玉次第となった。コーンはシカゴ高を反映し小高く始まった後閑散商いの中小口の売りで小幅安に転じた後方向感が乏しくなり動意薄となった。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
19:00欧ドラギECB総裁発言
19:00米イエレンFRB議長発言
22:30米10月卸売物価指数(PPI)(前月比)(予想+0.1% 前回+0.4%)
22:30米10月卸売物価指数(PPIコア)(前月比)(予想+0.2% 前回+0.4%)

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