夕刊:2017/11/22

NY株式市場でIT/ハイテク株が買われた流れを引き継ぎ、日経平均は続伸

為替
NY時間で米債利回りの低下を受けドルが売られ円高ドル安となった流れを引継ぎ22日の東京為替市場のドル円相場はNY終値と同水準の1ドル=112円40銭台半ばで取引を開始した。日中取引ではクシュナー米大統領上級顧問が米大統領選挙期間中にロシア高官と接触した証拠をモラー特別検察官が調査中との報道やイエレン議長の低インフレを懸念する発言を受けリスク回避の円買いがやや優勢となりドル円は112円20銭近辺へ軟化した。その後ドル円は112円20~30銭前後の狭いレンジの中での上値の重い動きで推移した。午後は日経平均の伸び悩みで円が強含みドル円は112円10銭台へレンジを切り下げ小動きで推移した。15時15分現在、1ドル=112円14銭。
株式(日経平均)
22日の東京株式市場では前日のNY株式市場でIT/ハイテク株が買われ主要3指数が揃って過去最高値を更新したことが好感されリスク選好の動きが強まった。米ハイテク株高を受けソフトバンク、東京エレクなどIT、半導体関連の値嵩株などが買い先行で始まり日経平均株価は前日比185円07銭高の22601円55銭と続伸して寄り付いた。寄り後日経平均は上げ幅を拡大し一時260円ほど上昇する場面もあった。その後は円高が重石となり日経平均は伸び悩み上げ幅を縮小した。前引けの日経平均株価は前日比173円79銭高の22590円27銭で前場の取引を終了した。後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で寄り付いた後明日が日米の休日となることで様子見気分が広がる中、ヘッジファンドなどの短期筋の利益確定売りで上げ幅を縮小した。大引けの日経平均株価は前日比106円67銭高の22523円15銭と続伸した。
貴金属
金先限帳入値は4611円(前日比-7円)。銀先限帳入値は61.3円(前日比+0.1円)。プラチナ先限帳入値は3372円(前日比+5円)。パラジウム先限帳入値は3503円(前日比+18円)東京金は続落した。NY金の反発と円高が相殺され前日比ほぼ同値で寄り付いた後円高による割高感で売りを誘ったことや時間外取引のNY金先物相場の軟調で売りが加速し下げ幅を拡大した。プラチナは小幅に反発した。NY高を受け買い優勢で寄り付いた。その後円高で上値が重くなりドル建て現物相場の下落や金の軟調で上げ幅を削る動きとなった。
石油
原油先限帳入値は41930円(前日比+180円)。ガソリン先限帳入値は58380円(前日比+210円)。灯油先限帳入値は57030円(前日比+190円)。東京原油は反発した。NY原油の反発を受け買い優勢で始まった後円高に上値が抑えられたもののNY市場の引け後APIが発表した米週間石油在庫統計で原油在庫が予想以上に減少したことから東京時間のNY原油夜間取引が大幅続伸し、つれて東京原油も上げ幅を拡大した。ガソリン、灯油も原油高に連れ高となり反発した。
ゴム
ゴム先限帳入値は191.3円(前日比+1.3円)。東京ゴムは続伸した。上海ゴム夜間取引の上昇を受け買い優勢で寄り付いた後日中取引の上海ゴムが小確りで推移したことから東京ゴムは底堅い動きとなり上海ゴムの動きを横目で見ながら狭いレンジ内で上げ下げを繰り返した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21360円(前日比-40円)。大豆先限帳入値は47780円(前日比-230円)。コーンは小反落、大豆は続落した。コーンは小高く始まった後明日の休日を控え商いが低調となる中、円高とシカゴ夜間取引安で上値が重くなり小幅安に転じた。大豆はシカゴ安を受け小安く寄り付きシカゴ夜間取引の軟調で小口の手仕舞い売りを誘い下げ幅を拡大した。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
8:00米イエレンFRB議長、発言
22:30米10月耐久財受注(前月比)(予想+0.3% 前回+2.0%)
22:30米新規失業保険申請件数(前週分)(予想24.0万件 前回+24.9万件)
24:00米11月ミシガン大学消費者態度指数・確報値(予想98.0 前回97.8)
28:00米FOMC議事要旨

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