夕刊:2017/11/24

日銀のETF買い付け期待から押し目買い誘い日経平均は小幅に3日続伸

為替
22日のNY為替市場でこの日発表された10月の米耐久財受注が予想を下回ったことやFOMC議事録がハト派的内容だったことを受け米債利回りが低下したことからドルが売られ円高ドル安が進んだ流れを引継ぎ24日の東京為替市場のドル円相場は22日東京終値より一円以上円高ドル安水準の1ドル=111円20銭台半ばで取引を開始した。日中取引では手掛かり材料難の中、時間外の米10年債利回りの反発でドルが買い戻されドル円は一時111円40銭台へ上昇した。その後ドル円の上値が重くなりドル円は111円20~30銭台の狭いレンジの中での小動きで推移した。午後は日経平均が反発に転じたことからドル円は強含み111円台半ばへ上昇した。15時15分現在、1ドル=111円46銭。
株式(日経平均)
24日の東京株式市場では22日のNY為替市場で円高が進んだことや上海株安を受けリスク選好の動きが後退し輸出関連株や金融株などが売り優勢となり日経平均株価は前日比133円01銭安の22390円14銭と反落して寄り付いた。寄り後は円高一服で国内勢からの押し目買いが入り日経平均は下げ渋り下げ幅を縮小した。前引けの日経平均株価は前日比77円02銭安の22446円13銭で前場の取引を終了した。後場の日経平均は前引けよりやや下げ幅を縮小して寄り付いた後日銀のETF買い付け期待で次第に下げ幅を縮小し、小幅ながらプラス圏へ浮上した。大引けの日経平均株価は前日比27円70銭高の22550円85銭と小幅に3日続伸した。
貴金属
金先限帳入値は4616円(前日比+5円)。銀先限帳入値は61.3円(前日比変わらず)。プラチナ先限帳入値は3372円(前日比変わらず)。パラジウム先限帳入値は3514円(前日比+11円)東京金は3日ぶりに反発した。22日のNY金は続伸したものの円高が嫌気され小幅安で寄り付いた後円高が一服したことやドル建て現物相場の下げ一服で下げ渋りとなり小反発した。プラチナは変わらず。22日のNY高を円高に相殺され売り優勢で始まった。その後円高一服に加えドル建て現物相場の堅調やプラチナの生産量の減少で南アのプラチナETFに投資資金が流入しているとの観測を手掛かりに押し目買いを誘い下げ幅を縮小した。
石油
原油先限帳入値は41930円(前日比変わらず)。ガソリン先限帳入値は58420円(前日比+40円)。灯油先限帳入値は57020円(前日比-10円)。東京原油は変わらず。円高が圧迫材料となり売り優勢で始まった後カナダと米国を結ぶキーストンパイプラインが原油漏れの除去作業で操業停止となったことを手掛かりにNY原油夜間取引が供給懸念で買われ堅調に推移したことから東京原油は下げ幅を縮小した。ガソリンは小幅続伸、灯油は小反落した。
ゴム
ゴム先限帳入値は195.7円(前日比+4.4円)。東京ゴムは3日続伸した。上海ゴム夜間取引の大幅上昇を受け続伸して寄り付いた後円高でやや上値が抑えられたものの日中取引の上海ゴムの上げ幅拡大や海外現物価格の持ち直しで東京ゴムは上値を試す動きとなり底堅く推移した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21260円(前日比-100円)。大豆先限帳入値は47700円(前日比-80円)。コーンと大豆は続落した。コーンは円高に圧迫され小幅安で寄り付いた後週末を控え見送りムードが広がり動意薄となった。大豆はシカゴ高を受け小反発して寄り付いた後閑散商いの中、小口の手仕舞い売りでマイナスに転じ下げ幅をやや拡大した。
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なし

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