夕刊:2017/12/04

3カ国会合での輸出削減合意や中国のゴム工場の火災を受け東京ゴムは大幅続伸

為替
4日の東京為替市場のドル円相場は2日未明に米税制改革法案が米上院で可決されたことを受けドルが買い戻されドル円は前週末東京終値より20銭ほど円安ドル高水準の1ドル=112円70銭台半ばで取引を開始した。日中取引ではドル円は一時112円90銭手前まで上昇したもののその後ロシア疑惑への警戒でドルの上値が抑えられドル円は伸び悩み112円70~80銭前後での小動きで推移した。15時15分現在、1ドル=112円81銭。
株式(日経平均)
4日の東京株式市場では2日に米上院が米税制改革法案を可決したことから売り買いが交錯し日経平均株価は前日比24円50銭高の22843円53銭と小幅続伸して寄り付いた。寄り後はトランプ政権のロシア疑惑への懸念や北朝鮮情勢に対する警戒で上値が抑えられ値嵩ハイテク株の一角が利益確定売りで弱含みとなったことから日経平均は下げに転じた。その後時間外取引のNYダウ先物が上昇したことが下支えとなり押し目買いで日経平均は下げ幅を縮小させ小幅安でのもみ合いとなった。前引けの日経平均株価は前日比44円65銭安の22774円38銭で前場の取引を終了した。後場の日経平均は前引けよりやや下げ幅を縮小して寄り付いた後は強弱感の対立する中、朝高の銀行株の下げが重石となり弱含みとなった。大引けの日経平均株価は前日比111円87銭安の22707円16銭と4日ぶりに反落した。
貴金属
金先限帳入値は4611円(前日比+9円)。銀先限帳入値は59.7円(前日比+0.1円)。プラチナ先限帳入値は3389円(前日比-17円)。パラジウム先限帳入値は3582円(前日比+32円)東京金は反発した。前週末のNY高と円安に支援され反発して寄り付いた後ドル建て現物相場の軟調で上値が重くなり寄り値近辺でのもみ合いとなった。プラチナは続落した。NY安を受け売り優勢で始まった。その後は米税制改革案が可決されたことでドル高進みドル建て現物相場が下落したことを嫌気し軟調に推移した。
石油
原油先限帳入値は42100円(前日比+500円)。ガソリン先限帳入値は58830円(前日比+270円)。灯油先限帳入値は57450円(前日比+400円)。東京原油は大幅続伸した。NY原油高と円安を受け買い先行で始まった。その後はNY夜間取引安から利益確定売りを誘い上げ幅を縮小した。ガソリン、灯油も原油に連れ高となり続伸した。
ゴム
ゴム先限帳入値は209.3円(前日比+5.8円)東京ゴムは大幅続伸した。円安と上海夜間取引高が好感され続伸して始まった。その後アジアの主要生産国による3カ国会合で輸出削減が合意したと伝わり日中取引の上海ゴム相場が急伸したことから東京ゴムも売り方の買戻しが加速し上値追いとなり一時210円台に乗せる大幅上昇となった。又、中国のゴム工場で火災が発生したこともゴムの押し上げ要因となった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21830円(前日比+220円)。大豆先限帳入値は48380円(前日比+870円)。コーンと大豆は続伸した。コーンはシカゴ高と円安を受け続伸して寄り付いた。寄り後シカゴ夜間取引が小幅高となったことから売り方の買い戻しでじり高基調となり今日の高値圏で推移した。大豆は安寄りした後シカゴ夜間取引の急伸を受け急反発し上げ幅を拡大、大幅高となった。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
24:00米10月製造業新規受注(予想-0.4%% 前回+1.4%)

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