夕刊:2017/12/05

ナスダック安でハイテク株売り強まり日経平均は続落

為替
NY時間でややドル売りが強まりドル円は112円40銭台後半で取引を終えた流れを引き継ぎ東京時間に入ってもドル円は軟調に推移し5日の東京為替市場のドル円相場は前日東京終値より50銭ほど円高ドル安水準の1ドル=112円50銭台で取引を開始した。日中取引では日経平均が続落して始まり下げ幅を拡大したことからドル円は一時112円30銭台へ軟化した。その後時間外の米10年債利回りが上昇したことや日経平均の下げ幅縮小でドルが買い戻されドル円は112円50銭台へ値を戻しもみ合いとなった。午後は日経平均の底堅さから円がやや伸び悩みドル円は112円60銭前後へレンジを切り上げて取引された。15時15分現在、1ドル=112円60銭。
株式(日経平均)
5日の東京株式市場では4日のNY株式市場でハイテク株が売られナスダック指数が続落したことを受け東京市場でも東京エレクや京セラ、日東電工などの値嵩の半導体関連銘柄が売り優勢となり日経平均株価は前日比111円83銭安の22595円33銭と続落して寄り付いた。寄り後はハイテク株に売りが継続し日経平均は一時180円超の下げ幅となった。下げが一巡した後は金融、不動産、小売株などの内需関連株に押し目買いの動きが広がり日経平均は下げ幅を縮小させた。前引けの日経平均株価は前日比95円55銭安の22611円61銭で前場の取引を終了した。後場の日経平均は前引けよりやや下げ幅を縮小して寄り付いた後も引き続き内需株を物色する流れとなり日経平均は底堅く推移した。大引けの日経平均株価は前日比84円78銭安の22622円38銭と続落した。
貴金属
金先限帳入値は4605円(前日比-6円)。銀先限帳入値は59.3円(前日比-0.4円)。プラチナ先限帳入値は3358円(前日比-31円)。パラジウム先限帳入値は3507円(前日比-75円)東京金は小幅に反落した。米税制改革案が米上院で可決されたことを受けNY金安となった流れを受け売り優勢で寄り付いた後ドル建て現物相場がもみ合ったことから東京金の戻りは鈍く寄り付き近辺での小動きとなった。プラチナは大幅続落した。NY安を受け売り優勢で始まった。その後はドル建て現物相場の弱含みとパラジウムや金の下落が圧迫要因となり軟調に推移した。
石油
原油先限帳入値は41420円(前日比-680円)。ガソリン先限帳入値は58140円(前日比-690円)。灯油先限帳入値は56790円(前日比-660円)。東京原油は大幅反落した。NY原油安と円高を受け利益確定売りが先行して始まった。その後はNY原油夜間取引が小反発したことから下げ幅をやや縮小する場面もあったが米国内でのシェールオイルの増産への懸念や投機筋からの持ち高調整の売りが重石となり戻りは鈍く安値引けとなった。ガソリン、灯油も原油に連れ安となり反落した。
ゴム
ゴム先限帳入値は209.4円(前日比+0.1円)東京ゴムは小幅に続伸した。円高が嫌気され東京夜間取引の上げ幅を縮小して始まった。寄り後日中取引の上海ゴム相場が小動きで始まったことから東京ゴムは方向感が乏しくなり寄り値近辺でのもみ合いとなったが上海ゴムが小幅にプラス圏へ浮上すると東京ゴムも地合いを引き締め一時東京ゴム夜間取引の高値水準まで強含んだ。その後は210円を挟んで小幅な値動きで推移した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21750円(前日比-80円)。大豆先限帳入値は48180円(前日比-200円)。コーンと大豆は反落した。コーンはシカゴ安と円高を受け反落して寄り付いた。寄り後は4日続伸した後で戻り売り圧力が強い中、円安が下支えとなり下げ幅を縮小した。大豆は前日の大幅高の反動で利益確定売りに押され安寄りした後は薄商いで動意薄となった。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
22:30米10月貿易収支(予想-475億ドル 前回-435億ドル)
24:00米11月ISM非製造業景況指数(総合)(予想59.0 前回60.1)

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