夕刊:2017/12/11

米株高と円安でリスク選好の流れが継続、日経平均は3日続伸

為替
前週末のNY為替市場で良好な雇用統計の結果や米株高を受けドルが買われドル高円安が進んだ流れを引継ぎ11日の東京為替市場のドル円相場はNY終値と同水準の1ドル=113円50銭台後半で取引を開始した。日中取引では明日から始まる米FOMCを控え様子見気分が強まる中、日経平均が高寄り後一時小幅安となるなど上値の重い動きとなりドル円の上値が抑えられたもののFOMCでの追加利上げ観測を背景にドルの下値は堅くドル円は113円台半ばで底堅い動きとなった。15時15分現在、1ドル=113円51銭。
株式(日経平均)
11日の東京株式市場では前週末の米株高や円安を背景にリスク選好の流れが継続し日経平均株価は前日比83円22銭高の22894円30銭と続伸して寄り付いた。寄り後は前週末に日経平均が大幅上昇したことから目先の利益確定売りに下押され日経平均は値を消す展開となり一時小幅安に転じた。その後は売り買いが交錯し前日終値を挟んで一進一退の動きとなった。前引けの日経平均株価は前日比10円12銭高の22821円20銭で前場の取引を終了した。後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で寄り付いた後日銀のETF買い付け観測で押し目買いが入り日経平均は持ち直す動きとなり本日の高値圏で推移した。大引けの日経平均株価は前日比127円65銭高の22938円73銭と3日続伸した。
貴金属
金先限帳入値は4549円(前日比+5円)。銀先限帳入値は58.4円(前日比+0.5円)。プラチナ先限帳入値は3262円(前日比-13円)。パラジウム先限帳入値は3548円(前日比-13円)東京金は小反発した。NY安を円安に相殺され小反発して始まった。その後はドル建て現物相場の上値の重さに圧迫されたものの円安が下支えし底堅く推移した。プラチナは反落した。NY安を受け売り優勢となった。寄り後は円安やドル建て現物相場の底堅さが下支えとなり下げ幅を縮小した。
石油
原油先限帳入値は42190円(前日比+480円)。ガソリン先限帳入値は58610円(前日比+440円)。灯油先限帳入値は57390円(前日比+540円)。東京原油は大幅続伸した。NY原油高と円安に支援され大幅続伸して始まった。寄り後NY夜間取引が利益確定売りで弱含んだことから上値が重くなり寄り値近辺でのもみ合いで推移した。ガソリン、灯油も大幅続伸。
ゴム
ゴム先限帳入値は203.0円(前日比-1.1円)東京ゴムは続落した。上海ゴム夜間取引が小幅高となったことから小高く始まった。寄り後は円安と日中取引の上海ゴムが寄り後上げ幅を拡大したことで東京ゴムも地合いを引き締め底堅く推移した。その後上海ゴムの上値が重くなり戻り売りに押され14000元を割り込んだことから東京ゴムも上昇一服となった後じり安基調を辿りマイナス圏に沈んだ。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21950円(前日比+100円)。大豆先限帳入値は47730円(前日比+30円)。コーンは3日続伸、大豆は小反発した。コーンは小幅安で寄り付いた後シカゴ夜間取引がやや弱含みとなったものの円安で押し目買いを誘い上昇に転じた。ただ、12日の米農務省発表の需給報告を前に積極的な売買は手控え気味で盛り上がりに欠ける商いとなった。大豆は円安が好感され小幅高で寄り付いた後は商い見送られ動意薄となった。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
なし

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