夕刊:2017/12/18

米税制改革の進展で米株高や円安進みリスク選好の動き強まり日経平均は5日ぶりに大幅反発

為替
前週末のNY為替市場では米税制改革案の年内成立が確実視されたことや米株式相場の堅調が好感され円安ドル高が進んだ流れを引継ぎ18日の東京為替市場のドル円相場は前週末東京終値より50銭ほど円安ドル高水準の1ドル=112円70銭前後で取引を開始した。日中取引では日経平均が大幅高で寄り付いた後上げ幅を拡大したことから円売りドル買いが強まり一時ドル円は112円80銭台まで上昇した。その後日経平均の上昇が一服し高値圏で推移したことからドル円の上値が重くなり112円70銭前後でのもみ合いとなった。午後のドル円相場は膠着感を強め112円60銭台後半での小動きで推移した。15時15分現在、1ドル=112円64銭。
株式(日経平均)
米税制改革案の年内成立への期待の高まりから前週末のNY株式市場で主要3指数が揃って史上最高値を更新したことを受け18日の東京株式市場ではリスク選好ムードが強まりハイテク株や金融株など幅広い銘柄に買いが膨らみ日経平均株価は前週末比217円22銭高の22770円44銭と大幅反発して寄り付いた。寄り後も円安を背景にハイテク株や輸出関連株への買いが継続したほか金融株も上昇基調を維持し日経平均は終始高値圏で推移した。前引けの日経平均株価は前日比267円59銭高の22820円81銭で前場の取引を終了した。後場の日経平均は前引けと同水準で寄り付いた後もじり高基調を保ち一段高となり300円超の上げ幅となった。大引けの日経平均株価は前日比348円53銭高の22901円77銭と5日ぶりに大幅反発した。
貴金属
金先限帳入値は4540円(前日比+20円)。銀先限帳入値は58.6円(前日比+0.7円)。プラチナ先限帳入値は3254円(前日比+70円)。パラジウム先限帳入値は3596円(前日比-12円)東京金は反発した。NY高と円安を受け買い優勢で始まった。寄り後はドル建て現物相場の軟調でやや上値が抑えられ寄り値近辺でのもみ合いとなった。プラチナは大幅反発した。NY高と円安に支援され買い優勢となり急反発して寄り付いた。寄り後も円安や金の上昇が下支えとなり、このところの続落でパラジウムに比べプラチナの割安感が強まったことから売り方の買戻しを誘い堅調な動きとなった。
石油
原油先限帳入値は41750円(前日比+280円)。ガソリン先限帳入値は58370円(前日比+240円)。灯油先限帳入値は56800円(前日比+250円)。東京原油は反発した。NY原油高と円安を受け買い優勢で始まった。寄り後は商い低調で値動きが薄くなり高値圏で小動きとなった。ガソリン、灯油も続伸した。
ゴム
ゴム先限帳入値は209.0円(前日比+4.2円)東京ゴムは大幅続伸した。上海ゴム夜間取引高と円安が好感され買い優勢で始まった。寄り後は日中取引の上海ゴムが寄り後上げ幅を拡大したことから東京ゴムも連れて高くなり一時節目の210円を上回る場面もあった。その後上海ゴムが伸び悩んだことから210円が壁となり高もち合いとなった。又、タイ政府が価格維持策として20万トンを買い付ける方針と伝わったことも手掛かり材料となった模様。
とうもろこし・大豆
コーン新甫帳入値は21570円(前日比-円)。大豆新甫帳入値は46610円(前日比-円)。コーン新甫限は出来高が三桁に届かず商い低調な中21610円で発会を迎えたあと一時下げに転じたものの小口買いで寄り値近辺へ値を戻し動意薄となった。大豆新甫限は商い成立せず。
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今晩の主な経済指標予定
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