夕刊:2017/12/27

海外原油高を引き継ぎ原油とガソリン、灯油などの石油製品が大幅続伸

為替
クリスマス休暇明けのNY為替市場で米債利回りの低下や株安を受けややドル売りが強まり円高ドル安が進んだ流れを映し27日の東京為替市場のドル円相場は前日東京終値より10銭ほど円高ドル安の1ドル=113円20銭前後で取引を開始した。日中取引では日経平均が続落して始まった後反発に転じたことからドル円は強含みとなり113円30銭台へ上昇した。その後は様子見姿勢が強まり113円30銭前後でのもみ合いで推移した。午後は目立った材料が見当たらない中、ややドル売りが優勢となりドル円は113円20銭前後へ押し戻され小動きとなった。15時15分現在、1ドル=113円19銭。
株式(日経平均)
27日の東京株式市場では米株安や12月決算企業の配当落ち(推定33円)の影響から日経平均株価は前日比38円30銭安の22854円39銭と小幅続落して寄り付いた。寄り後に原油高を背景に石油株や鉱業株など資源関連株が買われたほか国際商品市況の上昇を背景に商社や非鉄株が堅調となり日経平均は配当落ち分を埋め一時前日比40円ほど高くなったものの買い一巡後は方向感が乏しくなり日経平均は上げ幅を縮小、前日終値を挟んだもみ合いで推移した。前引けの日経平均株価は前日比16円63銭高の22909円32銭で前場の取引を終了した。後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で寄り付いた後利益確定売りで上値の重い動きとなった。大引けの日経平均株価は前日比18円52銭高の22911円21銭と小反発した。
貴金属
金先限帳入値は4651円(前日比+5円)。銀先限帳入値は60.5円(前日+0.4円)。プラチナ先限帳入値は3351円(前日比-8円)。パラジウム先限帳入値は3685円(前日比+24円)東京金はNY高を受け買い優勢で始まった。寄り後はドル建て現物相場の底堅さから東京金は一時上げ幅を拡大したものの新規の材料不足で伸び悩みとなり寄り値近くでのもみ合いとなった。プラチナは円高に圧迫され下落して寄り付いた後はドル建て現物相場や金の堅調が下支えとなったものの戻り売り圧力で上値が抑えられ安もち合いとなった。
石油
原油先限帳入値は44010円(前日比+790円)。ガソリン先限帳入値は60440円(前日比+690円)。灯油先限帳入値は59030円(前日比+770円)。東京原油は大幅続伸した。リビアのパイプラインが爆発したことを背景にNY原油やブレント原油が急伸したことを受け大幅続伸して寄り付いた。寄り後はNY原油夜間取引が下げに転じたことから東京原油は利益確定売りに押され上げ幅を縮小した。ガソリン、灯油も原油に連れ高し大幅高。
ゴム
ゴム先限帳入値は211.8円(前日比-0.3円)東京ゴムは小反落した。上海ゴム夜間高を受け高寄りした後日中取引の上海ゴムが伸び悩んだことから東京ゴムは戻りを売られマイナス圏へ沈んだ。その後は決め手となる材料も無く利益確定売りに上値が抑えられ前日終値近辺で小幅な上げ下げを繰り返した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21990円(前日比+30円)。大豆先限帳入値は47200円(前日比+200円)。コーンは小反発、大豆は続伸。コーンはシカゴ高を受け小高く寄り付いた後閑散商いの中、手掛かり難から動意が薄くなり前日終値を挟んでの小動きで推移した。大豆はシカゴ高を受け小高く寄り付いた後シカゴ夜間取引の続伸で小口買いが入り上げ幅を拡大した。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
24:00米12月消費者信頼感指数(コンファレンスボード)(予想128.0 前回129.5)
24:00米11月住宅販売保留件数(前月比)(予想-0.5% 前回+3.5%)

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