夕刊:2017/12/29

大納会を迎え薄商いとなる中、持ち高調整売りや利益確定売りに押され日経平均は小幅続落

為替
29日の東京為替市場のドル円相場は前日NY終値とほぼ同水準の1ドル=113円80銭台後半で取引を開始した。日中取引では北朝鮮リスクへの警戒でリスク回避の円買いドル売りの流れが継続したことや年末の持ち高調整のドル売りが強まりドル円は一時112円70銭台を割り込んだ。その後日経平均が小幅高で底堅く推移したことからドル円は下げが一服し112円70銭台でのもみ合いで推移した。午後は15時15分現在、1ドル=112円71銭。
株式(日経平均)
29日の東京株式市場では前日の米株高を背景に買いが優勢となり日経平均株価は前日比47円51銭高の22831円49銭と反発して寄り付いた。寄り後は今日が大納会ということもあり取引参加者が少ない中、非鉄金属相場の上昇で鉄鋼株や非鉄金属株が堅調となった他金融・証券株など出遅れの目立つ銘柄に買いが入り日経平均は小幅な値動きながら底堅く推移した。前引けの日経平均株価は前日比57円66銭高の22841円64銭で前場の取引を終了した。後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で寄り付いた後値嵩株の持ち高調整の売りや個人投資家の利益確定売りに押され日経平均は上げ幅を縮小し下げに転じた。大引けの日経平均株価は前日比19円04銭安の22764円94銭と小幅に続落した。
貴金属
金先限帳入値は4685円(前日比+8円)。銀先限帳入値は61.1円(前日+0.1円)。プラチナ先限帳入値は3366円(前日比+6円)。パラジウム先限帳入値は3708円(前日比+12円)東京金は続伸した。NY高を引き継ぎ買い優勢で始まった。寄り後は円高が圧迫要因となったものの北朝鮮リスクへの警戒やドル建て現物相場の上昇を受け堅調に推移した。プラチナは反発した。NY高を受け続伸して寄り付いた後円高に上値が抑えられやや上げ幅を縮小した。
石油
原油先限帳入値は44330円(前日比+300円)。ガソリン先限帳入値は60850円(前日比+330円)。灯油先限帳入値は59270円(前日比+390円)。東京原油は続伸した。NY原油が反発したことが好感され小幅高で寄り付いた。寄り後NY原油夜間取引が上伸し60ドルの大台を上回ったことから東京原油は地合いを引き締め上げ幅を拡大した。灯油は反発し、ガソリンは続伸した。
ゴム
ゴム先限帳入値は206.7円(前日比-2.9円)東京ゴムは続落した。前日終値と同値で寄り付いた後は今日が大納会ということもあって買い方の手仕舞い売りが優勢となり東京ゴムはじり安の展開となった。その後日中取引の上海ゴムが夜間取引の終値とほぼ同水準で寄り付き小動きとなったものの東京ゴムの反応は鈍く軟調に推移した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22010円(前日比-50円)。大豆先限帳入値は46620円(前日比-90円)。コーンは反落した。シカゴ安を受け小安く寄り付いた後大納会を迎え新規の売買が見送られ商い盛り上がらず小幅な値動きとなった。大豆は続落した。シカゴ安を映し売り先行で始まった。寄り後は相変わらずの閑散商いで動意薄となり安もち合いとなった。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
なし

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