朝刊:2017/01/12

2017/01/12 朝刊

NY為替
トランプ次期大統領の会見前には1ドル=116.86円までドル高が進んだが、会見内容に経済政策、減税、財政出動などの具体的な策を示すものがなかったことから、これまでの強気筋の失望売りでドルは急落、一時は114.26円までドル安となった。急激なドル売りが一服すると、ドル円は115円台に戻した。
NYダウ
NYダウは19954.28ドル(前日比+98.75ドル)。注目を集めていたトランプ次期大統領の記者会見の要旨は、「最も雇用を生み出す大統領になる」、「大統領選のサイバー攻撃はロシアがやった」、「メキシコとの間には壁を作る」、「日本、中国、メキシコとは良い取引ができていない」、「中国がサイバー攻撃をしている」などの内容。減税や経済政策など具体的な言及がなかったこと、薬価の高騰批判を強めたことで製薬会社を中心に売りが優勢となった。ただし売りが一巡すると、今後の政策に期待の根強さでハイテク株などが買われてプラスに転じた。ナスダック総合指数は5563.65ドル(前日比+11.83ドル)で、連日最高値を更新。
NY貴金属
金2月限は1196.6ドル(前日比+11.1ドル)。トランプ次期大統領の会見前はドル高で値を下げたが、会見内容に減税や財政出動などへの言及がなかったことからドルが急落して金は上昇し、一時は1200ドルを試す展開となった。白金4月限は976.4ドル(前日比-6.4ドル)。トランプ会見後はドル安で値を上げたが、その後は買い続かずマイナス圏となった。
NY原油
原油2月限は52.25ドル(前日比+1.43ドル)。米エネルギー情報局(EIA)の統計で、原油在庫が409万7000バレルの増加が発表された直後にマイナス圏に沈んだが、1ヶ月前の安値50.71ドルは維持したこと、ここ数日の下げに対する修正もあり、切り返して反発となった。
シカゴコーン・大豆
コーン3月限は357.25セント(前日比-1.00セント)、大豆3月限は1011.50セント(前日比-2.25セント)。米農務省発表を控える中、南米産地の好天や中国が米国産穀類蒸留粕の税率を33.8%から42.2~53.7%まで引き上げる決定をしたことが圧迫要因となった。
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