朝刊:2017/01/16

2017/01/16 朝刊

NY為替
ドル円は、この日発表された小売売上高や卸売物価指数(PPI)が、市場予想は下回ったものの米景気の底堅さを表したことでドル買いが先行、115円44銭までドル高が進んだ。しかしドル買いが一巡すると、トランプ次期大統領の会見での経済政策の不透明さからドルが売られた。また、16日の米国市場がキング牧師誕生日で休場となり3連休になることで、持ち高調整でのドル売りも出た。
NYダウ
NYダウは19885.73ドル(-5.27ドル)。この日から米国企業の決算発表が始まったが、「トランプラリー」で収益を増加させた金融株を中心に買われ、一時は61ドル高となった。しかし、3連休を前にして更なる上値を追う展開にはならず、利益確定売りも出たことで小幅続落となって引けた。ナスダック総合指数は5574.12(前日比+26.63)。
NY貴金属
金2月限は1196.2ドル(前日比-3.6ドル)。ドル高や株価の上昇で圧迫された。トランプ次期大統領の経済政策次第では金からの資金流出要因となることも心理的にマイナスに働いた。この1ヶ月の上昇で、利益確定の売りも入って反落となった。白金4月限は986.4ドル(前日比+1.7ドル)。ドル高や原油安が圧迫要因となって値を下げたが、ドル高が一服したことで小幅高に切り返した。
NY原油
原油2月限は52.37ドル(前日比-0.64ドル)。各主要産油国が減産量や今後の減産計画を明らかにする中、一部産油国の協調減産遵守に懐疑的な見方があることから売られた。また、中国の貿易収支が悪化したことで、需要減退が懸念されたことも弱材料となった。
シカゴコーン・大豆
コーン3月限は358.50セント(前日比+0.25セント)、大豆3月限は1046.25セント(前日比+6.00セント)。前日の農務省発表で生産高や在庫が下方修正されたが、水準的には供給が潤沢であることからこの日は材料視されなかった。
今日のニュース
主な経済指標結果
米小売売上高 0.6%(予想0.7%、前回0.3%)
米卸売物価指数 0.3%(予想0.3%、前回0.4%)
米企業在庫 0.7%(予想0.6%、前回-0.1%)
ミシガン大学消費者態度指数【速報値】 98.1(予想98.5、前回98.1)

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