朝刊:2017/01/19

2017/01/19 朝刊

NY為替
NY外為ドル円は、取引開始から113円半ばでの動きで膠着し、完全にイエレンFRB議長の発言待ちの状態となった。講演でイエレン議長は、「緩やかな利上げの実施は理にかなっている」、「利上げを待ち過ぎれば過度のインフレ、金融不安のリスクが起きる可能性がある」と述べたことで、次回の利上げの時期については言及しなかったものの、強い利上げの意向を示したことでドル円は114円半ばまでドル高が進んだ。前日にトランプ氏のドル高けん制発言の報道がされており、20日の大統領就任式が注目される。
NYダウ
NYダウは19804.72ドル(前日比-22.05ドル)。為替がイエレンFRB議長の発言待ちで動きなく膠着する中、好調な決算発表した金融株が前日に続いて売られる展開となった。この日発表された鉱工業生産や消費者物価指数は堅調さが好感されたが、市場の反応は限定的だった。ナスダック総合指数は5555.65(前日比+16.93)。
NY貴金属
金2月限は1212.1ドル(前日比-0.8ドル)。NY外為が動きを欠く中、米経済指標の発表が経済の底堅さを示したことで利上げ加速の観測が台頭して売りが優勢、原油安も重しとなった。白金4月限は971.9ドル(前日比-11.2ドル)。米鉱工業生産指数が市場予想を上回ったことが好感されたが、利上げ観測や原油安から売りが拡大して大幅安となった。
NY原油
原油2月限は51.08ドル(前日比-1.40ドル)。OPECが発表した月報で、米原油生産が1370万バレルと前年を8万バレル上回るとの見通しを発表したことで反落した。また、国際エネルギー機関(IEA)の事務局長が、米シェールオイル生産が大幅に増加するとの見方を示したことにも反応して大幅下落となった。
シカゴコーン・大豆
コーン3月限は365.00セント(前日比-0.50セント)、大豆3月限は1075.00セント(前日比+5.75セント)。コーンは南米産地の豪雨が懸念されたが、大きな影響にはつながらないとの見方から小幅の反落。一方大豆は、アルゼンチンの生産高を下方修正する予想されたことで買い優勢となった。
今日のニュース
主な経済指標結果
米消費者物価指数(前月比) 02.%(予想0.2%、前回0.2%)
米消費者物価指数(前年比) 1.7%(予想2.1%、前回2.1%)
米鉱工業生産(前月比) 0.8%(予想0.6%、前回-0.7%)

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