朝刊:2017/01/20

2017/01/20 朝刊

NY為替
NY外為は、ドラギECB総裁が記者会見で欧州景気について悲観を示したことや、米経済指標が市場予想を上回る結果だったことでドル買いが先行し、1ドル=115円60銭まで円安ドル高が進んだ。また、米次期財務長官のムニューチン氏が公聴会において「強いドルを維持しての雇用創出」と述べたこともドル高を押し上げた。その後は株価の下落を受けて軟調となり、大統領就任式を翌日に控えることから持ち高整理が進んで、ドルは114円台後半まで値を沈めた。
NYダウ
NYダウは19732.40ドル(前日比-72.32ドル)。トランプ氏の大統領就任を控え、経済政策などに不透明感が台頭している中、演説内容を見極めたいことから米株式市場は様子見ムードで、これまでの持ち高整理の商いが中心となった。この日発表された経済指標も、米景気の好調さや労働市場の改善を表すものだったが、市場の反応は限られた。ナスダック総合指数は5540.08(前日比-15.57)。
NY貴金属
金2月限は1201.5ドル(前日比-10.6ドル)。前日のイエレンFRB議長の発言で利上げペース加速の観測が強まったことで値を下げた。米経済指標が米景気拡大を示す強い内容だったことも圧迫要因となって続落した。白金4月限は956.4ドル(前日比-15.5ドル)。米利上げ観測や、ドラギECB総裁が会見で、欧州の景気に対して悲観的な見方を示したことから売りが優勢となった。米経済指標は米景気の好調さを示したが、戻りは限定的で大幅続落となった。
NY原油
原油2月限は51.37ドル(前日比+0.29ドル)。前日の大幅安の反動から買い戻されて始まったが、EIA統計の原油在庫発表が234万7000バレルの増加と、予想外に増加したことで売り優勢になる場面もあった。下げ止まりを見せると、クッシング在庫が大きく減少したことから持ち直した。
シカゴコーン・大豆
コーン3月限は366.25セント(前日比+1.25セント)、大豆3月限は1070.25セント(前日比-4.75セント)。コーンは、米エネルギー省が発表した週間エタノール生産量が日量105.4万バレルと過去最高となったことが好感されて反発した。大豆は、ここ数日南米産地の天候不安で大きく上昇したことで、高値警戒感もあり利益確定売りが優勢となって反落した。
今日のニュース
主な経済指標結果
欧州中央銀行(ECB)政策金利 0.00%
米建設許可件数 -0.2%(予想1.1%、前回-3.8%)
米新規失業保険申請件数 23.4万件(予想25.2万件、前回24.9万件)
フィラデルフィア連銀製造業景気指数 23.6(予想15.3、前回19.7)

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