朝刊:2017/01/25

2017/01/25 朝刊

NY為替
ドル円は、113円後半に上昇した。前日には次期財務長官によるドル高けん制発言や、トランプ大統領が推し進める保護主義的な政策を警戒してドル売りが進んだが、この日は反動的にドルが買われた。自動車大手経営トップとの会談で、規制緩和や減税に言及したことで株価が上昇したこともドル買いつながった。
NYダウ
NYダウは19912.71ドル(前日比+112.86ドル)。トランプ大統領が米自動車大手3社の経営者と会談し、雇用を増やせば法人減税や規制緩和を推し進めると語り、経済政策の推進が期待されたことで株価は大きく上昇した。また、オバマ政権時に凍結されていた原油パイプライン建設計画を推進したことも相場上昇を後押しした。ナスダック総合指数は5600.96(前日比+48.02)。
NY貴金属
金2月限は1210.8ドル(前日比-4.8ドル)。トランプ大統領が自動車大手経営トップとの会談で規制緩和や減税を進める考えを示したことや、カナダとの原油パイプライン2基の建設を推進したことなどで株価が上昇、これまで経済政策に対する不透明さで値を上げていた金はブレーキとなった。白金4月限は1007.8ドル(前日比+27.9ドル)。米株価の上昇を好感して大幅に続伸、昨年11月以来の高値をつけた。
NY原油
原油3月限は53.18ドル(前日比+0.43ドル)。OPECと非加盟国の協調減産遵守が概ね期待通りのペースだが、イラクが日量18万バレルの削減に続いて更に3万バレルの減産方針を明らかにしたことを好感して大きく上昇した。ただ、米国のリグ(石油掘削装置)稼動が増加していることが懸念材料。
シカゴコーン・大豆
コーン3月限は363.25セント(前日比-6.25セント)、大豆3月限は1058.50セント(前日比+0.75セント)。コーンは、トランプ大統領が見直しの意向を示しているNAFTA(北米自由貿易協定)の内容次第ではメキシコ向けの輸出に影響が出る可能性があることが懸念されて売られた。大豆は、南米アルゼンチンの減産観測や原油高で小幅に反発した。
今日のニュース
主な経済指標結果
米中古住宅販売件数 -2.8%(予想-1.8%、前回1.4%)
リッチモンド連銀製造業指数 12(予想7、前回8)

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