朝刊:2017/01/31

2017/01/31 朝刊

NY為替
ドル円は、113円後半で取引を終えた。トランプ大統領が移民の入国を制限する大統領令に署名したことが、国内外から反発を招きドル売りへとつながった。また、今後の米政権運営に対する不安や警戒感からドル買いには向きにくい環境になっている。本日の日銀金融決定会合や明日の米FOMCが控えていることもあって、持ち高整理の円買い・ドル売りも目立った。
NYダウ
NYダウは19971.13ドル(前日比-122.65ドル)。トランプ大統領が、難民や一部特定の国からの入国を制限する大統領令に署名したことから混乱を招き、株式市場も大幅安となった。移民政策は渡航者減につながる懸念から、航空会社株が下落した。また、今回の件は野党だけでなく与党からも反発があり、今後の議会運営に支障が生じるとの懸念から、これまでの持ち高を整理する動きがとなって、一時は200ドル超安となって投資家の心理は悪化した。ナスダック総合指数は5613.71(前日比-47.07)。
NY貴金属
金4月限は1196.0ドル(前日比+4.9ドル)。トランプ大統領が、テロに対して懸念のある国からの入国を制限する大統領令を出したことで、国内外から反発を招き株価が大幅安となり、米政権の不透明感から金は買い優勢となった。白金4月限は993.5ドル(前日比+10.2ドル)。金の反発や、米個人消費の堅調さが好感されて続伸となった。
NY原油
原油3月限は52.63ドル(前日比-0.54ドル)。産油国の協調減産が順調な反面、米石油リグ(掘削装置)の稼働率が2015年11月以来の高い水準に達していることから、シェールオイルの増産観測が嫌気されて続落となった。
シカゴコーン・大豆
コーン3月限は357.75セント(前日比-4.75セント)、大豆3月限は1022.75セント(前日比-26.50セント)。コーン、大豆ともに週間輸出検証高が前週より上回ったものの、メキシコとの関係悪化やトランプ大統領が推し進める保護主義が貿易にマイナスとなる懸念から大きく続落した。
今日のニュース
主な経済指標結果
米個人消費支出 0.1%(予想0.1%、前回0%)
米個人所得 0.3%(予想0.5%、前回0.1%)

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