朝刊:2017/02/06

2017/02/06 朝刊

NY為替
NYドル円は、112円半ばで取引を終えた。米雇用統計が、市場予想を大きく上回ったことからドル買いとなって113円44銭までドル高となったが、事前の民間雇用統計(ADP)発表からはサプライズ感に欠け、逆に失業率がやや上回ったことや賃金の伸び率が鈍化したことから上値重く、ドルは下落した。また長期金利が低下したことで、ドル円は一時112円31銭まで円高ドル安が進んだが、株価の大幅上昇でドルは持ち直した。
NYダウ
NYダウは20071.46ドル(前日比+186.55ドル)。米雇用統計で、非農業部門雇用者数が市場予想を大幅に上回ったことで買い優勢となった。先日のFOMCの声明で、3月の利上げ観測が後退したことも株式の買い意欲を誘った。またトランプ大統領はこの日、金融規制改革法を見直す大統領令に署名したことで、金融機関の負担が減り融資増など事業活性化につながる期待から、金融株中心に買いが入った。ナスダック総合指数は5666.77(前日比+30.57)で、最高値を更新した。
NY貴金属
金4月限は1220.8ドル(前日比+1.4ドル)。米雇用統計が市場の予想を上回ったことから売り優勢で始まった。しかしながら、失業率がわずかながら上昇したことや目先の利上げ観測の後退から小幅高となって引けた。白金4月限は1006.7ドル(前日比+7.1ドル)。雇用統計が市場予想を上回り、米株価が上昇したことから買い優勢となり、原油高も好感されて反発となった。
NY原油
原油3月限は53.83ドル(前日比+0.29ドル)。先月にイランが行なったミサイル実験を非難したトランプ政権が、新たに追加制裁を発表したことから買い優勢となって上昇した。産油国の協調減産と米国の石油増産観測といった強弱材料が交錯する中、方向感に欠けた中でのボックス相場となっている。
シカゴコーン・大豆
コーン3月限は365.25セント(前日比-2.25セント)、大豆3月限は1027.00セント(前日比-10.25セント)。コーンは、在庫が増加傾向にあることから続落となった。大豆はテクニカル要因から売り優勢となり、ブラジル産地の好天予報も弱材料となった。
今日のニュース
主な経済指標結果
米非農業部門雇用者数 22.7万人(予想17.5万人、前回15.7万人)
米失業率 4.8%(予想4.7%、前回4.7%)
米ISM非製造業景況指数 56.5(予想57.0、前回56.6)
米製造業新規受注 1.3%(予想0.7%、前回-2.3%)

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