朝刊:2017/02/07

2017/02/07 朝刊

NY為替
NYドル円は、111円後半で取引を終えた。目先の米利上げ観測の後退や長期金利の低下から円買い・ドル売りが進み、この日は仏大統領候補者がEU離脱を問う国民投票を実施する考えを示したことから、欧州政治リスクに対する警戒感も円買いを誘い、一時111円60銭台まで円高ドル安が進み、昨年11月29日以来の水準となった。
NYダウ
NYダウは20052.42ドル(前日比-19.04ドル)。前日に2万ドルを回復したことから利益確定売りなど持ち高整理の商いが目立った。この日は経済指標の発表もなかったが、企業の決算やこれまでの経済指標数値が米景気の好調さを示している反面、トランプ大統領が就任後に行なってきた保護主義的な政策が国内外から批判を浴びていることで、今後の政権運営に不透明感が台頭していることに対して市場では警戒感がある。ナスダック総合指数は5663.55(前日比-3.21)
NY貴金属
金4月限は1232.1ドル(前日比+11.3ドル)。目先の利上げ観測が後退していることに加え、IT企業を中心にトランプ大統領が行なった一部の国の入国禁止令に対して意義を申し立てるなど、先行きの政権の不透明感が金の逃避買いを誘って年初来高値を更新した。白金4月限は1014.1ドル(前日比+7.4ドル)。金同様に年初来高値を更新。米景気の好調さやトランプリスクから値を伸ばしたが、原油安などで上値を削った。
NY原油
原油3月限は53.01ドル(前日比-0.82ドル)。米石油リグ稼動数の増加による米国の増産観測から売り優勢となるが、特に目新しい材料がなく、方向感に欠けた動きを継続している。
シカゴコーン・大豆
コーン3月限は363.75セント(前日比-1.50セント)、大豆3月限は1036.00セント(前日比+9.00セント)。コーンは、米農務省発表の週間輸出検証高が111万3213トンと前週から微増したものの、小麦安が嫌気され続落。大豆の週間輸出検証高は前週とほぼ変わらずだが、ミールや大豆油の上昇や中国買い付け期待から反発となった。
今日のニュース
主な経済指標結果
米労働市場情勢指数 1.3(前回0.6)

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