朝刊:2017/02/10

2017/02/10 朝刊

NY為替
NYドル円は、113円前半で取引を終えた。米新規失業保険申請件数が市場予想を下回ったことからドル買い先行となり、トランプ大統領が税について驚くべき発表をするとの発言から米長期金利が上昇してドル買いを加速させ、一時113円35銭までドル高となった。またシカゴ連銀総裁が、年3回の利上げの可能性について発言したこともドル買い要因となった。
NYダウ
NYダウは20172.40ドル(前日比+118.06ドル)。この日発表された新規失業保険申請が市場予想を下回り、雇用が改善されていることを好感して買い先行となった。また、トランプ大統領が航空会社幹部との会談において、近々驚くべき発表をすると発言したことから、これまで期待されていた法人減税等が実現するとの思惑が更に買いを誘い、これまで超えられなかった20100ドルを突破した。ナスダック総合指数は5715.18(前日比+32.73)
NY貴金属
金4月限は1236.8ドル(前日比-2.7ドル)。失業保険申請件数の減少を受けて株価が上昇、金は売り優勢となった。トランプ大統領が減税を匂わせる発言をしたことが伝わり、長期金利が上昇したことも売り材料となって反落した。白金4月限は1022.2ドル(前日比+2.8ドル)。米雇用の好調さや株価の上昇を好感して買いが先行、一時はおよそ3ヶ月ぶりとなる1032.1ドルの高値をつけたが、終盤は利益確定売りで上げ幅を削った。
NY原油
原油3月限は53.00ドル(前日比+0.66ドル)。米エネルギー情報局(EIA)の原油在庫が積み増しとなったが、ガソリンの在庫減少から買い優勢となった前日の流れを引き継いだ。ただし、原油在庫増や米国の増産観測は、供給過剰解消の妨げになることから買い続かなかった。
シカゴコーン・大豆
コーン3月限は369.50セント(前日比-1.25セント)、大豆3月限は1050.50セント(前日比-8.25セント)。米農務省需給報告で、予想通り期末在庫が下方修正されたことで買いが先行したが、在庫水準は潤沢であることからマイナス圏で引けた。大豆は、予想に反して期末在庫が前回と変わらずと据え置かれたことで反落した。
今日のニュース
主な経済指標結果
米新規失業保険申請件数 23.4万人(予想24.9万人、前回24.6万人)
米卸売在庫 1.0%(予想1.0%、前回1.0%)

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