朝刊:2017/03/01

2017/03/01 朝刊

NY為替
NY為替市場のドル円相場は、1ドル=112円70銭台で取引を終了した。トランプ大統領が議会演説前のTVインタビューの中で税制改革やインフラ投資について話さなかったことが失望されドル円は一時111円70銭近辺までドルが売られたが、その後ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁とダドリーNY連銀総裁が3月利上げに前向きな発言をしたことが伝わると一気にドルが買い戻されて112円90銭付近まで急速に上昇した。
NYダウ
28日のNY株式市場でNYダウが13日ぶりに反落した。終値は前日比25.20ドル安の20812.24ドル。ナスダック総合指数は5825.44(前日比-35.46)。28日のトランプ大統領の議会演説を前にポジション調整の動きが先行した。途中NY連銀総裁とサンフランシスコ連銀総裁の3月利上げに前向きな発言が伝わったことも売り圧迫要因となった。ただ、銀行株は米10年債利回りの上昇を受けて下げ渋った。
NY貴金属
24日の金4月限は1253.9ドル(前日比-4.9)。白金4月限は1031.0ドル(前日比-7.9)。金4月限は反落した。トランプ大統領の議会演説を前にポジション調整の売りが先行した。一時、為替がドル安にぶれた時は買われる場面もあったが続かず、早期利上げ説とドル安一服感が重石となり引けにかけてまとまった売りで頭を抑えられた。
NY原油
原油4月限は54.01ドル(前日比-0.04)。原油は前日比ほぼ変わらず。OPEC主導による協調減産が着実に実行されていることは評価できる。反面、非OPEC産油国の減産の遅れや米国内の増産傾向などに不安が残るため押し目買い意欲はあるが積極的に上値は買えないようだ。
シカゴコーン・大豆
コーン5月限は373.75セント(前日比+5.50)、大豆5月限は1035.75セント(前日比+13.75)。コーン5月限はトランプ大統領がバイオ燃料の政策方針を変更すると伝えられたことでエタノール需要増加を狙った買いが入り大幅反発した。大豆もコーンと同様に大豆由来のバイオディーゼル需要の増加を期待した買いが入り反発した。
今日のニュース
主な経済指標結果
22:30 米10-12月期GDP改定値(前期比)+2.0%(予想+2.1 前回+2.1%)
23:45 米2月シカゴ購買部協会景気指数 57.4(予想53.5 前回50.3)
24:00 米2月消費者信頼感指数114.8(予想111.0 前回111.6) 

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