朝刊:2017/03/13

2017/03/13 朝刊

NY為替
NY為替市場のドル円相場は、1ドル=114円70銭台で取引を終了した。10日は4日ぶりに円がドルに対して反発した。この日発表された2月の雇用統計で非農業部門の雇用者数が市場予想を大幅に上回ったものの賃金の伸びが予想に届かなかったことでこの先一段と利上げペースが加速することは無いとの見方から利益確定のドル売り材料となり円買いドル売りの動きが強まった。ドル円は雇用統計発表後下落、一時114円60銭台まで下落した。
NYダウ
10日のNY株式市場でNYダウは続伸した。終値は前日比44ドル79セント高の20902ドル98セント。ナスダック総合指数は5861.73(前日比+22.92)。NYダウは2月の雇用統計で予想を上回る雇用の改善が確認されたことが好感され買い優勢で始まった。その後原油や金などの商品市況が弱含んだことで石油、素材株などの一角が売られNYダウは一時下げに転じたが押し目買い意欲も強く次第に下げ幅を縮小し上昇した。金融株や石油サービス株が下げ半導体株、バイオテクノロジー株などが買われた。
NY貴金属
金4月限は1201.4ドル(前日比-1.8)。白金4月限は938.2ドル(前日比+1.0)。金4月限は9営業日連続で下落した。2月の雇用統計で3月利上げがほぼ確実となり一段の金利上昇が嫌気され売り先行となったものの雇用統計発表後は材料出尽くしで押し目買いが入り、下げ幅を縮小し一時はプラス圏へ浮上した。その後原油の下げやその他商品市況ガ弱含んだことが嫌気され戻り売りを浴び小幅安ながら再びマイナス圏へ押し戻された。プラチナは中国の自動車販売の増加が好感され5営業振りに小反発した。
NY原油
原油4月限は48.49ドル(前日比-0.79)。原油は続落した。目新しい材料は無かったものの引き続き米国内でのシェールオイル増産の影響で供給過剰懸念が拭えず小幅続落した。
シカゴコーン・大豆
コーン5月限は364.25セント(前日比-2.75)、大豆5月限は1006.50セント(前日比-4.5)。コーン・大豆共に続落。コーン・大豆は南米産地の生産高、世界期末在庫の上方修正といった農務省報告が弱気材料として蒸し返され続落した。
今日のニュース
主な経済指標結果
22:30 米2月雇用統計及び失業率(労働省)4.7%(予想4.7% 前回4.8%)
22:30 米2月平均時給(前月比)+0.2%(予想+0.3% 前回+0.1%)

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