朝刊:2017/03/16

2017/03/16 朝刊

NY為替
15日のNY為替市場のドル円相場は、午後に公表されたFOMC声明文で大方の予想通り0.25%利上げが実施されたこと、イエレン議長の会見で今後の利上げペースが緩やかなものになるとのことを受け材料出尽くしとなり、米10年債利回りが2.50%に大幅に低下したことから日米金利差の縮小からドル円が1円50銭近く急落し、1ドル=113円30銭近辺で取引を終了した。
NYダウ
15日のNY株式市場でNYダウは反発した。終値は前日比112ドル73セント高の20950ドル10セント。ナスダック総合指数は5900.05(前日比+43.23)。午後のFOMCの声明文の発表の内容が大方の予想通りの結果だったこと、続落していた原油相場が持ち直したことなどが買い安心感につながり、エネルギー関連株やハイテク株、不動産株など幅広い業種が買われた。半面金融株は下落した。
NY貴金属
金4月限は1200.7ドル(前日比-1.9)。白金4月限は936.8ドル(前日比-2.1)。金4月限は小幅続落した。FOMC声明文発表前は様子見気分が強く、弱含みとなっていたが発表後は注目されていた今後の利上げのペースについてイエレン議長が会見で緩やかなものになるとの見方を示したことで買い戻された。米利上げについては既に織り込み済みとなり今後、金は売られすぎ感の高まりや欧州政治リスクやトランプリスクに対する安全資産として見直され反発に転じるとの見方が多い。
NY原油
原油4月限は48.86ドル(前日比+1.14)。原油は8営業日ぶりに反発した。FOMC声明文発表後ドルが売られドル安傾向が強まったことや米エネルギー局(EIA)が発表した週間石油在庫統計で石油在庫が市場の増加予想に反して10週間ぶりに減少となったことが好感され大幅反発した。
シカゴコーン・大豆
コーン5月限は363.50セント(前日比+1.25)、大豆5月限は998.00セント(前日比-1.25)。コーンはアジア向けの米産需要が堅調だとの見方に買い支えられ小幅続伸した。大豆は輸出の伸び悩みやコーンなどからの転作による作付面積の増加が嫌気され小幅ながら続落した。
今日のニュース
主な経済指標結果
20:00 米住宅ローン申請指数 3.1%
21:30 米小売売上高(2月)+0.2%(予想+0.1% 前回+1.2%) 
21:30 米消費者物価指数(2月)+0.1%(予想0.0% 前回+0.6%) 
21:30 米NY連銀製造業景況感指数(3月)16.40(予想15.00 前回18.70)
23:00 米企業在庫(1月)+0.3%(予想+0.3% 前回+0.4%)
27:00 FOMC声明文公表

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