朝刊:2017/03/22

2017/03/22 朝刊

NY為替
21日のNY為替市場のドル円相場は、1ドル=111円72銭で取引を終了した。トランプ政権による医療保険改革の議会承認が難航し、税制改革、規制緩和などの政策実施への影響が懸念されNYダウが200ドル以上の大幅安したこと、米10年債利回りの大幅低下などでリスク回避の円買いドル売りの流れが強まり、一時ドル円で111円半ばまで下落した。
NYダウ
21日のNY株式市場でNYダウは200ドル超大幅下落、今年最大の下げ幅となり4日続落した。終値は前日比237ドル85セント安の20668ドル01セント。ナスダック総合指数は5793.82(前日比-107.71)。オバマケアの修正案の議会承認が難航していることでトランプ大統領就任から株式相場を支えてきたトランプ政権の政策の目玉といえる税制改革、規制緩和などの政策実施への不透明感で金融株が売られ、NYダウを80ドル以上押し下げた。銀行株以外でも自動車株やハイテク株なども下落し全面安商状。
NY貴金属
金4月限は1246.5ドル(前日比+12.5)。白金4月限は971.4ドル(前日比-1.0)。金4月限は医療保険改革や税制改革などの政策実施の遅延からトランプ政権の先行きに対する不安が増大し株式市場が大幅安となったこと米長期金利の低下、ドル安などで安全資産としての金への需要の高まりから買いを集め大幅続伸した。
NY原油
原油4月限は47.34ドル(前日比-0.88)。NY株安と22日の米エネルギー情報局(EIA)が発表する週間統計で米原油在庫の増加観測が高まり、売り優勢となって続落した。
シカゴコーン・大豆
コーン5月限は361.25セント(前日比-2.25)、大豆5月限は1001.50セント(前日比+2.00)。コーンは、大口成約や週間輸出検証高が高水準など輸出の好調さが好感され買われる場面も見られたが原油相場の下げやブラジルの豊作懸念などで戻り売りをあびて続落した。大豆は目立った材料は無かったがドル安に支援され底堅い動きとなり反発した。
今日のニュース
主な経済指標結果
21:30 米10-12月期経常収支 -1124億USドル(予想-1290億USドル 前回-1130億USドル)

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