朝刊:2017/03/27

2017/03/27 朝刊

NY為替
24日のNY為替市場のドル円相場は、1ドル=111円20銭台で取引を終了した。トランプ政権の医療保険制度改革法案が共和党内の保守派の賛成が得られず採決が24日に延期となった後も調整が難航していたことからドル円は一時110円60銭台まで売られたが法案の採決中止が決まるとドルが買い戻されドル円で111円20銭台まで急速に戻した。トランプ政権の政策実行への不透明感が残るものの採決断念によりトランプ政権が掲げる税制改革法案や予算案の審議が開始され次のステップへ進めることがドルの支援材料と捉えられたようだ。
NYダウ
24日のNY株式市場は24日に延期されていたヘルスケア法案の議会採決が共和党保守派の賛同を得られず混沌としていたことで売り圧力が強まり、一時126ドル安まで下げ幅が拡大したが、法案の採決断念が伝わるとヘルスケア関連株などに買戻しが入り、下げ幅を縮小させ、前日比59ドル86セント安の20596ドル72セントで引けた。半面、ナスダック指数は採用銘柄の中で好決算のIT・ハイテク銘柄が買われ反発し、5828.74(前日比+11.05)。
NY貴金属
金4月限は1248.5ドル(前日比+1.3)。白金4月限は967.9ドル(前日比+4.1)。金4月限は米議会でのヘルスケア法案の採決が断念されたことでトランプ政権への政策不安の高まりで、買い意欲が強まり小幅反発した。プラチナは金、パラジウムの上昇に後押しされて続伸した。
NY原油
原油5月限は47.97ドル(前日比+0.27)。原油はサウジアラビアの米国向けの輸出が3月分は減少するとの見通しで売り方のポジション調整の買戻しが下支えとなり小幅ながら反発した。
シカゴコーン・大豆
コーン5月限は356.25セント(前日比-0.50)、大豆5月限は975.75セント(前日比-15.25)。コーンは、依然ブラジルの豊作観測がくすぶる中、ドル反発、大豆相場の下落傾向が嫌気され小幅続落した。大豆は米国の作付面積の拡大予測やレンジの下放れでテクニカルの悪化が嫌気されファンドの売りで大幅続落となり約5ヶ月ぶりの安値となった。
今日のニュース
主な経済指標結果
21:30米2月耐久財受注(前月比)+1.7%(予想+1.4% 前回+2.3%) 
※米ヘルスケア法案(オバマケア修正案)議会採決→延期(24日)→採決断念

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