朝刊:2017/04/07

2017/04/07 朝刊

NY為替
6日のNY為替市場のドル円相場は米中首脳会談(6-7日)や週末の雇用統計を控え様子見気分の強い中、NYダウの反発、米10年債利回りの上昇を受けドル円は強含み一時111円前半まで上昇した。その後トランプ大統領が対北朝鮮問題で中国が取り組みを強化しないときは米国が単独で行動する用意があると述べたことや科学兵器を使用したシリアのアサド政権に対して軍事行動を起こすことも辞さない考えを示唆したことから地政学リスクの高まりからドルの上値は重くなりドル円は次第に値を下げ、1ドル=110円70銭台後半で取引を終了した。
NYダウ
6日のNY株式市場は朝方発表された新規失業保険申請件数が雇用の改善を示す内容だったことや原油価格の上昇を受けエネルギー株、金融株などが買われNYダウは一時100ドル近くまで上昇した。午後になってトランプ政権がシリアのアサド大統領に対して軍事行動による排除も有りうると伝わったことから朝鮮半島情勢の緊迫化と合わせて地政学リスクの高まりでNYダウの上値が重くなり上げ幅が縮小し、結局前日比14ドル80セント高の20662ドル95セントと小反発となった。ハイテク株中心のナスダック指数も反発し、5878.95(前日比+14.47)。
NY貴金属
金6月限は1253.3ドル(前日比+4.8)。白金7月限は958.9ドル(前日比-0.7)。金6月限は前日のFOMC議事録発表後にNY株式が反落しドル安が進行したことやシリア、北朝鮮をめぐる地政学リスクの高まりなどから安全資産としての金への需要を背景とした買いに支えられ、反発した。
NY原油
原油5月限は51.70ドル(前日比+0.55)。原油は北海油田の一部操業停止、米製油所の稼働率の上昇、OPEC産油国の減産継続見通し、ドライブシーズン入りでガソリン需要の高まりなどによる供給過剰の解消期待を背景とした買いが相場を押し上げた。
シカゴコーン・大豆
コーン5月限は360.75セント(前日比-4.0)、大豆5月限は941.50セント(前日比-2.75)。コーンは、アルゼンチン産地の豪雨予報で買われた後、ドルの反発、南米生産高の上方修正、他の穀物相場の下落などが弱材料視され、戻り売り圧力に押されて反落した。大豆はアルゼンチン産地の豪雨予報で反発したがドル高、週間輸出成約高の減少、四半期在庫・作付け意向面積の増加などが嫌気され反落した。
今日のニュース
主な経済指標結果
20:30米3月チャレンジャー人員削減数(前年比)-20%(予想- 前回-40%)
21:30米新規失業保険申請件数23.4万人(予想25.0万件 前回25.8万件)
米中首脳会談(6-7日)

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