朝刊:2017/04/10

2017/04/10 朝刊

NY為替
7日のNY為替市場のドル円相場は、朝方発表された米雇用統計で非農業部門雇用者数が9.8万人と前月より予想を大きく下回ったことを受けドル売り円買いが進みドル円は一時110円10銭台へ下落した。その後ダドリーNY連銀総裁のバランスシートに関する発言で米債利回りが上昇、直ぐにドルが買い戻されドル円は111円台まで戻し、1ドル=111円10銭前後で取引を終了した。
NYダウ
7日のNY株式市場はシリアへのミサイル発射による金融市場の混乱は一旦収束したもののロシアとの関係悪化が懸念され上値の重い展開となった。半面、ダドリーNY連銀総裁の発言を受け米債利回りが上昇したことから金融株の買い戻しや、防衛関連株がダウを下支えし、前日比6ドル85セント安の20656ドル10セントと小幅反落した。ハイテク株中心のナスダック指数も小反落し、5877.81(前日比-1.14)。
NY貴金属
金6月限は1257.3ドル(前日比+4.0)。白金7月限は962.6ドル(前日比+3.7)。金6月限は米軍のシリアへのミサイル攻撃を受け安全資産としての金への投資意欲の高まりで買い先行で始まったがNY連銀総裁発言で長期金利が上昇、ドル高となり上値が抑えられ上げ幅を縮小、小幅ながら続伸した。
NY原油
原油5月限は52.24ドル(前日比+0.54)。原油は朝方の雇用統計で非農業者部門の雇用者数が予想以上に減少したことで米景気回復の鈍化による石油需要の低下が懸念され一時売り優勢となるも、米軍のシリアへのミサイル攻撃による中東産油国への影響を警戒し買い直され続伸した。
シカゴコーン・大豆
コーン5月限は359.50セント(前日比-1.25)、大豆5月限は942.0セント(前日比+0.50)。コーンは、ドル高や来週発表の内外期末在庫、南米生産高の増加見通しが売り圧迫要因となり続落した。大豆はコーンとのスプレッド解消による買いや原油高、アルゼンチン産地の豪雨予報による生産高減少予想などが買い材料視され反発した。
今日のニュース
主な経済指標結果
21:30雇用統計
米3月非農業部門雇用者数(前月比)9.8万人(予想18.0万人 前回23.5万人)
米3月失業率4.5%(予想4.7% 前回4.7%)

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