朝刊:2017/04/11

2017/04/11 朝刊

NY為替
10日のNY為替市場のドル円相場は、今夕のイエレンFRB議長の講演を控え手控え気分の強い中、朝方はNYダウの上昇で111円台半ばまでドル円は上昇したが、その後米軍空母の朝鮮半島近海への派遣による地政学リスクの高まりで、ドルの上値が抑えられた。午後になって米3月労働市場情勢指数が予想を下回り債券が買われ米債利回りの低下を受けドルは弱含みとなりドル円はじり安傾向で推移、1ドル=110円90銭前後で取引を終了した。
NYダウ
10日のNY株式市場は今週から始まる第一四半期決算の内容を見極めたいとの思惑で方向感が定め難い中様子見ムードが強まり、原油相場の上昇を受け石油関連株が買われた。半面長期債利回りの低下から金融株が売られ、NYダウ平均株価はほぼ横ばいの前日比1ドル92セント高の20658ドル02セントと小幅反発した。ハイテク株中心のナスダック指数も小反発し、5880.93(前日比+3.11)。
NY貴金属
金6月限は1253.9ドル(前日比-3.4)。白金7月限は940.0ドル(前日比-22.6)。金6月限は、先週末の米軍のシリアへのミサイル攻撃で急騰した後ということから利益確定売りで上値が抑えられNYダウが堅調に推移したことやドルの高止まりから売り圧力が強まり3日ぶりに小幅反落した。プラチナやパラジウムなどのその他貴金属系も金につれ安となり、軒並み下落した。
NY原油
原油5月限は53ドル08(前日比+0.84)。原油はリビア最大の油田がパイプラインの閉鎖により再度操業停止となったことやロシアがOPEC主導による減産延長を視野に入れていると示唆したことが好感され5日続伸した。
シカゴコーン・大豆
コーン5月限は367.00セント(前日比+7.50)、大豆5月限は941.75セント(前日比-0.25)。コーンは、アルゼンチンの降雨で収穫の遅延が懸念されたことや大豆とのスプレッド解消による買い物で反発した。大豆は内外期末在庫や南米生産高見通しの上方修正予想が弱気材料となりコーンとのスプレッド解消売りで反落した。
今日のニュース
主な経済指標結果
米3月労働市場情勢指数(LMCI)0.4(予想- 前回1.5)
イエレンFRB議長発言

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