朝刊:2017/04/12

2017/04/12 朝刊

NY為替
11日のNY為替市場のドル円相場は、米軍原子力空母の朝鮮半島近海への派遣やティラーソン米国務長官のロシア訪問を控えシリア・北朝鮮情勢の深刻化で地政学リスクの高まりが懸念され株から債券への資金シフトにより米10年債利回りが低下、2.3%を割り込んだことから安全通貨である円が買われ、ドル円は節目の110円を割り込み1ドル=109円70銭前後で取引を終了した。
NYダウ
11日のNY株式市場は週末のティラーソン米国務長官のロシア訪問、北朝鮮の金日成生誕105周年記念といった重要イベントを控え、シリア・朝鮮半島情勢が深刻化する可能性の高まりでリスク回避の為にリスク資産から安全資産とされる債券や金への資金シフトの動きが強まりNYダウ平均株価は一時140ドル以上下落した。その後、週末から始まる企業決算発表を前に好業績が期待される銘柄に押し目買いが入り反発に転じ、前日の終値近辺の前日比6ドル72セント安の20651ドル30セントと小幅反落した。ハイテク株中心のナスダック指数も反落し、5866.77(前日比-14.15)。
NY貴金属
金6月限は1274.2ドル(前日比+20.3)。白金7月限は969.5ドル(前日比+29.5)。金6月限は、シリア、対北朝鮮情勢の緊迫化で地政学リスクの高まりが懸念され安全資産とされる金への投資意欲が強まり買いを集め、大幅反発。時間外取引では一時昨年11月以来5ヶ月ぶりの高値(1277.4ドル)を付けた。プラチナも金につれ高となり、大幅反発。
NY原油
原油5月限は53.40ドル(前日比+0.32)。原油はサウジアラビアが5月末のOPEC総会で主要産油国の減産期間を6ヶ月延長するよう求めたとの報道が流れ協調減産が6月以降も継続されるとの期待から買われ、続伸した。
シカゴコーン・大豆
コーン5月限は366.50セント(前日比-0.50)、大豆5月限は939.25セント(前日比-2.50)。米農務省が今日発表した4月の穀物需給で南米産地の生産見通しがコーン・大豆共に前月より上方修正されたことが嫌気され、コーンは反落、大豆は続落した。
今日のニュース
主な経済指標結果
なし

掲載内容は情報提供を目的としております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、正確さを保証するものではありません。また、取引における判断はお客様ご自身で行って下さい。