朝刊:2017/04/20

2017/04/20 朝刊

NY為替
19日のNY為替市場のドル円相場は、ムニューシン米財務長官がトランプ大統領のドル高けん制発言がドルを押し下げることを意図した発言ではないと強調したことや米債利回りが地政学リスクなどの影響でやや行き過ぎた水準まで低下したことが見直され反発したことがドルの買い戻しを誘い、ドル円は一時109円台前半まで上昇した。その後NYダウの下落で伸び悩み、1ドル=108円80銭台で取引を終了した。
NYダウ
19日のNY株式市場は朝鮮半島情勢の緊張が一時的に緩んだことで地政学リスクへの懸念が一服となり市場の関心が今週から本格化する企業決算に向かう中、前日引け後に発表されたIBMの決算が良くなかったことが嫌気され株価が5%下落し、原油相場の続落でシェブロン、エクソンモービルなどのエネルギー株も売られ、NYダウを押し下げた。NYダウは前日比118ドル79セント安の20404ドル49セントと大幅続落した。半面、半導体市況の回復を受け半導体関連株が買われ、好決算を発表したモルガンスタンレーが上昇、ハイテク株中心のナスダック指数は5863.04(前日比+13.56)と反発した。
NY貴金属
金6月限は1283.4ドル(前日比-10.7)。白金7月限は970.3ドル(前日比-8.3)。金6月限は地政学リスクの後退やドル高、原油安が重石になり、5日続伸の後ということもあって高値警戒で利益確定売りも出易く、売り優勢となり6日ぶりに反落した。プラチナは金の反落、ドル高、株安、原油安が重石になり反落した。
NY原油
原油5月限は50.44ドル(前日比-1.97)。原油はクウェート石油相が「OPECが減産延長してもイランは供給を据え置くだろう。」と述べたことや、米エネルギー情報局(EIA)発表の在庫統計でガソリンの在庫が予想に反して9週ぶりに増加したことで供給過剰懸念の解消が遠のいたとの見方が悪材料視され大幅続落した。
シカゴコーン・大豆
コーン5月限は361.75セント(前日比変わらず)、大豆5月限は950.25セント(前日比+4.25)。コーンは材料難で方向感が定まらない中、2日続落で売られすぎとの見方もあり大豆の反発を受け押し目を買う動きもあったがドル高、原油の急落が売り圧迫要因となって売り買い交錯し、前日比変わらずとなった。大豆は売られすぎ感の台頭とアルゼンチン産地の豪雨で出荷の停滞、大豆油相場の急伸、米大豆粕輸出の上伸に後押しされ反発した。
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なし

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