朝刊:2017/04/21

2017/04/21 朝刊

NY為替
20日のNY為替市場のドル円相場は、ムニューシン米財務長官が「医療保険法案の有無にかかわらず税制改革はやり遂げる、まもなく、税制改革案を公表する。インフラは大きな優先課題。」との発言や黒田日銀総裁の「資産購入やマネタリーベース拡大のペースは当面維持する。」との発言を受け米債利回りが上昇し、それに伴いドル買いの動きが強まりドル円は一時109円台半ばまで上昇した。その後、109円50銭手前で上げ一服となり1ドル=109円30銭台で取引を終了した。
NYダウ
20日のNY株式市場はムニューシン財務長官発言でトランプ政権が掲げる税制改革やインフラ投資など後退気味だった政策実施への期待が改めて見直され、アメリカンエキスプレスが好決算を発表したことでこれから発表される企業決算への期待も膨らんだことなどで安心感が広がり買い進まれNYダウは一時200ドル以上上昇した。終値はやや上げ幅が縮小したが前日比174ドル22セント高の20578ドル71セントと大幅反発した。ハイテク株中心のナスダック指数も堅調に推移し5916.78(前日比+53.74)と続伸した。
NY貴金属
金6月限は1283.8ドル(前日比+0.4)。白金7月限は981.2ドル(前日比+10.9)。金6月限は地政学リスクの後退やドル高、株高が重石になったものの週末にフランス大統領選が控えていることもあり欧州政治リスクを意識した押し目買いで小幅ながら反発した。プラチナは株高が下支えとなり米失業保険申請件数が増加したことで早期利上げ観測の後退を好感した買いで急反発した。
NY原油
原油5月限は50.27ドル(前日比-0.17)。原油はサウジアラビアやクェートなどのOPEC加盟国は減産延長に前向きだが米シェールオイルの増産傾向やガソリン在庫の増加懸念で戻り売り圧力も強く小幅続落となった。
シカゴコーン・大豆
コーン5月限は357.75セント(前日比-4.00)、大豆5月限は946.75セント(前日比-3.50)。コーンは米中西部の乾燥予報で作付けが順調に進むとの見方や、その他穀物の軟調などが悪材料となりファンドの売りで値を消す展開となった。大豆はドル高、週間輸出成約高の減少、他の飼料穀物相場の下落などで戻り売りが優勢となり反落した。
今日のニュース
主な経済指標結果
21:30 新規失業保険申請件数24.4万件(予想24.0万件 前回23.4万件)
21:30 4月フィラデルフィア連銀製造業景気指数22.0(予想25.5 前回32.8)
23:00 3月景気先行指標総合指数(前月比)+0.4%(予想+0.2% 前回+0.5%)

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