朝刊:2017/04/27

2017/04/27 朝刊

NY為替
26日のNY為替市場のドル円相場は朝方、トランプ政権の税制改革案の正式発表前にムニューシン米財務長官が「過去最大の減税になる」と述べたと伝わったことでトランプ政権の景気刺激策への期待が膨らみドル円は一時111円70銭台へ急上昇した。その後税制改革の内容が正式に公表された後はその内容がある程度事前に流れていた内容とほぼ変わらなかったことからサプライズ無しとの見方が広がり材料出尽くし感から長期債利回りが低下、ドルが売られドル円は111円を割り込んだ。結局、ドル円は往って来いとなり前日終値とほぼ変わらずの1ドル=111円前半で取引を終了した。
NYダウ
26日のNY株式市場は欧州政治リスクの後退や北朝鮮情勢の沈静化を受け、トランプ政権の税制改革への期待の膨らみで大幅上昇していたNY株式相場だったが今日発表されたトランプ政権の税制改革案の内容が事前に流れていたと情報と変わらなかったことから材料出尽くしとなり利益確定売りでNYダウは前日比21ドル03セント安と小幅反落となった。ハイテク株中心のナスダック指数は、ほぼ横ばいの6025.23(前日比-0.27)で引けた。
NY貴金属
金6月限は1264.2ドル(前日比-3.0)。白金7月限は948.5ドル(前日比-9.1)。金は、欧州政治リスクの後退やドルの高止まり、NY株式相場の堅調推移で売り優勢となったが今日発表のトランプ政権の税制改革案にサプライズ性がなかったことで米長期金利が低下しドルの弱含みで押し目買いが入り、下げ幅をやや縮小させた。
NY原油
原油6月限は49.62ドル(前日比+0.06)。NY原油は米エネルギー情報局(EIA)から今日発表された週間石油在庫統計で石油在庫が前週に比べ大幅に減少したことが好感され買い戻しを誘った。半面、ガソリン在庫やヒーティングオイルは逆に増加していたことから戻り売り圧力も強く上値が抑えられ小幅反発に留まった。
シカゴコーン・大豆
コーン5月限は359.00セント(前日比-6.00)、大豆5月限は945.75セント(前日比-8.75)。コーンはトランプ政権が北米自由貿易協定(NAFTA)からの撤退を検討していると伝わりメキシコ向け輸出の減少懸念が悪材料と捉えられ急落した。大豆はコーンの急落とドルの高止まりが売り圧迫要因となり3日続落した。
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