朝刊:2017/04/28

2017/04/28 朝刊

NY為替
明日期限切れとなるトランプ政権の暫定予算への対応に対する警戒感と今日発表の新規失業保険申請件数が前週比増加となるなど米経済指標の結果が予想より弱めの数値だったことから長期債利回りが低下、ドルの上値が重くなり、27日のNY為替市場のドル円相場は1ドル=111円10銭台後半で取引を終了した。
NYダウ
27日のNY株式市場は原油相場の下落や今日発表された経済指標の数値が事前予想より弱めだったことから売り優勢となったものの引け後のIT企業の決算発表への期待で下値も堅く、NYダウは前日比6ドル24セント高の20981ドル33セントと小幅反発した。ハイテク株中心のナスダック指数も反発し、6048.94(前日比+23.71)と最高値を更新した。
NY貴金属
金6月限は1265.9ドル(前日比+1.7)。白金7月限は948.8ドル(前日比+0.3)。金は、トランプ政権の税制改革案の内容が事前予想と大差なく想定内だったことからドル高、長期債利回りの上昇が一服したことから売り方の買い戻しなどで買いが優勢となり4日ぶりに反発した。
NY原油
原油6月限は48.97ドル(前日比-0.65)。NY原油はリビアで武装勢力によって停止していた油田が操業を再開し、リビア国営石油会社の幹部が夏にかけて増産する意向だと報じられたことで米シェールオイルの生産増加と合わせて供給過剰懸念から売りが優勢となり反落した。
シカゴコーン・大豆
コーン5月限は362.00セント(前日比+3.00)、大豆5月限は945.75セント(前日比変わらず)。コーンはトランプ政権が北米自由貿易協定(NAFTA)からの撤退についてホワイトハウスが現時点ではそのような計画は無いと否定したことでメキシコ向け輸出の減少懸念が薄れ、買い戻しの動きが強まり反発した。大豆はNAFTA離脱を否定したことやコーン作付けの遅延懸念で大豆へシフトすることなど強弱材料が綱引きとなり前日比変わらずとなった。
今日のニュース
主な経済指標結果
21:30米3月耐久財受注(前月比) +0.7% (予想+1.3% 前回+1.8%)
21:30米新規失業保険申請件数(前週分)25.7万件(予想24.5万件 前回24.4万件)
23:00米3月住宅販売保留指数(前月比)-0.8%(予想-1.0% 前回+5.5%)

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